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トマス ピアース, 真田 由美子 / 早川書房 (7件のレビュー)
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rio-purple
短篇集。読後感はあまりよくない。 「実在のアランガス」が一番好き。表題作は、私にはテーマ自体が合わなかった。親になったら違うのかも。
投稿日:2023.12.02
れんげ
表題と各話タイトルに惹かれて購入。 なんだかよく分からないまま放り出されて終わったもののほうが多いが、オチを求めるものではなくて、ヒトという動物の内外からの観察記だと思えばよいのだろうか。
投稿日:2021.09.05
booklets
じっくりじっくり読んでいくとふっと各話の主人公と共鳴する瞬間がくる。 私たちはなぜ泥を食べたのか、いまだ至らぬフィリークスに泣けてくる。
投稿日:2020.02.23
より
図書館で。 何編か読んだのだけれども、嫌いでもないのだけれどもなんだか読み切れなかった。短編集は時間をかけて1作品づつ余韻を残して読みたいなぁ。借りているとそんな贅沢に時間をかけれれないけれども。 …メジャーになれなかった、マジョリティの中のマイノリティの悲哀、みたいなものをなんか感じました。属しているのは大多数なのにその中の上になれない。マンモスも、グラスホッパーも、庶子の母親の結婚話の主人公もなんか精神が子供でそれも読んでいて疲れたのかもしれない。大人になんかなりたくなかったと現実を受け止めきれない感じがもしかしたら同族嫌悪に繋がるのかもしれないなぁ。続きを読む
投稿日:2018.12.13
yuuyom
アメリカのどこかの町で起こる話を集めた短編集。それぞれ、どこかで繋がっているような部分もあるけれど、独立した話。共感するものもあるし、不思議な話もある。一つあげるとすると『転ぶ人々のビデオ集』が好き。
投稿日:2018.07.08
るこ
短編集。 なんとも奇妙な作品たち。 SF・ファンタジー的な要素があったりするが、家族や恋人との人間関係がメインテーマかな? 正直、面白さがよく分からない作品も。 SF的奇想の「シャーリー・テンプル三号…」、ホラーっぽい「聖ポッシー」あたりはわりと好き。続きを読む
投稿日:2018.05.15
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