【感想】文庫版 妖怪の理 妖怪の檻

京極夏彦 / 角川文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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5
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ブクログレビュー

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  • チベスナ呑兵衛

    チベスナ呑兵衛

    そもそも、妖怪とは何か?
    という問いがベースにあり、つらつら云々と解説されていく。
    非常にわかりやすいし為になる。
    妖怪ファンの方是非どうぞ。

    投稿日:2023.08.29

  • izumowol

    izumowol

    あの京極夏彦が、現代日本に住む我々が「妖怪」という言葉
    で一体何を意味し示しているのかを膨大な資料・史料を元に
    真面目に考察した本であり、真っ当な論文である。これを
    読んで様々なことに気づく人も多いだろうし、あまりに硬く
    真面目な文章に途中で挫折する人も少ないないだろう。だが
    私には京極夏彦が妖怪、あるいは妖怪という言葉で遊んで
    いるように思えた。他人が楽しそうに遊んでいるのを見る
    のが苦手な人は手にしない方がいいと思う(割とマジ(笑))。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.15

  • あるてみす

    あるてみす

    妖怪とは一体何なのか。
    その文化と意味について、ひたすら掘り下げられている。
    曖昧模糊として不定形な妖怪という概念に対し、真摯であればあるほど、京極夏彦の妖怪への愛情の深さが感じ取れる。

    投稿日:2021.06.30

  • ますたぁ

    ますたぁ

    「妖怪」という単語の意味を時代に沿って分析

    「そもそも「妖怪」とは何なのか?」
    「現代にける「妖怪」とは?」がわかる内容

    京極さんの他の本が好きってだけで読むと結構辛いかも

    ただ、あの小説のあの人は言っていた事はこれだったのか と判明するところもあるので、極度の京極好きにはたまらないかも続きを読む

    投稿日:2013.07.26

  • トイタ

    トイタ

    妖怪の特異さ、柳田國男や水木しげるの偉大さを経た、今日の妖怪があることの奇跡、わかりやすく面白く読めた。

    投稿日:2013.07.09

  • きんのすけ

    きんのすけ

    妖怪についての定義・歴史・薀蓄などの詰まった本。
    妖怪に興味がある人向け。
    軽く楽しんで読みたい人には豆腐小僧のほうが向いていると思う

    投稿日:2013.05.16

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