プロレスが死んだ日。 ヒクソン・グレイシーVS髙田延彦 20年目の真実

近藤隆夫 / 集英社インターナショナル
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
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1
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ブクログレビュー

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  • takumirex

    takumirex

    このレビューはネタバレを含みます

    ゴング格闘技編集長にして
    KRS体制の初期PRIDEでパンフレット編集等を行っていた
    近藤隆夫の作品。タイトルの「プロレスが死んだ日」とは、
    1997年10月11日のこと。東京ドームで高田延彦がヒクソ
    ン・グレイシーに完膚なきまで叩きのめされたあの日の試
    合を中心に、ヒクソンや高田へのインタビューを交えたド
    キュメントタッチな一冊となっている。

    最初に言っておくが、僕はこの近藤隆夫という男にハッキ
    リとした嫌悪感を持っている。僕の評価は「目の前で起き
    ていることを正しく認識する能力に欠けるダメ専門家」。
    アレクサンダー大塚がマルコ・ファスにほぼ何もさせずに
    完勝した試合で、始終素っ頓狂な解説を展開。自分が必死
    に取材した対象に多大に肩入れし、事前に予想した展開と
    異なる状況になっても「いや、これは違う」と言い張る輩。
    解りやすく言うと、心霊現象を目の当たりにし、事実とし
    てソレが起こっているのを自分の目で見ているにも関わら
    ず、「こんなことはありえない」と言っちゃう科学者みた
    いなモン。個人的にいちばんカッコ悪いタイプの人間だと
    思っている。

    そんな人の著書を何故手に取ったのかと言うと・・・。
    あれから20年以上が経過し、高田×ヒクソンを振り返る
    作品を幾つか読んだのだが、どれも高田の側からの検証
    ばかり。やはりヒクソン側の状況も知っておくのがフェ
    アである、と考えたから。それでも発刊から2年以上が経
    過しているのだから、僕がこの著者をどれだけ嫌いか解
    ると思う。

    おおよそ予想通りの内容だったのだが、悔しくも1点だけ
    著者に同調した。それは、高田の「タップ」についての
    記述。あの時の高田はプロレス界のみならず、全てのプ
    ロレスファンの思いを背負って試合をする、と思ってい
    た僕は、腕ひしぎが決まった瞬間当然のように即タップ
    した高田に猛烈に失望した。あれさえ無ければ「負け」
    という事実があっても、あんなに落ち込むことは無かっ
    た、とハッキリ断言出来る。その部分を自らの柔道体験
    になぞらえて解りやすく説明する文章だけは評価せねば
    ならない。

    ただ、ハッキリ否定しなければならないこともある。
    プロレスは、絶対に死んでいない。PRIDEでの一連の桜庭
    や、ドン・フライとの壮絶な殴り合いの上に散った高山
    の活躍などで、PRIDEの場に於いても間違い無くプロレス
    は息を吹き返した。

    さらにその後、PRIDEやK-1はどんどん衰退していったが、
    プロレスは客の入らない時期はあってもずっと存在し続け、
    今は新日本プロレスを中心に大復活の時代に到達している。
    一方、格闘技はプレーヤーを中心に細々と盛り上がってい
    るだけ。今周囲に「格闘技」を「観ている」人がいったい
    何人居るのか、数えてみればいいと思う。

    ・・・辛辣になっちゃうなぁ、この人に関しては(^^;)。まぁ、
    文章が上手いことだけは認めます。他はやっぱり一切認め
    られないけど(^^;)。

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    投稿日:2019.09.11

  • nslibro

    nslibro

    ヒクソンの圧勝、
    高田の惨敗。

    格闘技としてだけではないでしょう。
    ヒクソンの考えや振る舞いが、本当にかっこいい。

    投稿日:2018.10.07

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