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恩田陸 / ハヤカワ文庫JA (104件のレビュー)
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総合評価:
理科好き
ラスト・・・
詳細は書きませんが,途中から考えてたラストの展開の一つでした。 あっそれなんだ・・・でも???・・個人的にはすっきりしない終わり方でした。なんかもう少し全体をうまく書き直せたんじゃないかと。
投稿日:2018.01.01
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㋮
恩田陸氏は時々ポップなノリをやるけど、この『ロミロミ』その最たるものかも。深く考えずに少年たちの脱走劇を応援しよう。 昭和〜平成初期ネタ連発は、若い人にとっては一周回っておもしろいのかもしれないけど…アラフォーの私としては「なんかイタい」と感じてシラけてしまった。続きを読む
投稿日:2023.07.11
lisainu
このレビューはネタバレを含みます
大東京学園からの脱走劇、下巻。 やはり個人的には面白さがわからなかった。 巻末に、"20世紀サブカルチャー用語大事典"が掲載されていて、あー、こんな映画あったなぁ、これ流行ってたな、などと記憶の彼方にあったものを思い出すきっかけになった。
投稿日:2023.03.07
かづき
20世紀サブカルチャーのノスタルジーに溢れたSF学園モノで、良い意味の荒唐無稽さ、スピード感のある物語。 皮肉なハッピーエンドも嫌いじゃない。夢は過去にしかないのだな。
投稿日:2023.02.26
towa
昭和から平成初期までのカルチャーを閉じ込め、タイムカプセルに仕立て上げたような小説でした。 それは物語の構成とも通じるものがあります。 恩田さんは「ハッピーエンドのつもりだった…なんだか非常に絶望的な結末に感じ」たとあとがきで書かれています。 個人的には、喪失感が募るラストでした。 失われたと感じるのは、カルチャーに対してか。未来への希望に対してか。 現代は、まるで荒涼とした地雷原を腹這いで手探りに進むようです。何もかも食い尽くしてしまい、あとは滅びるのをゆっくりと待つ虚しさを感じます。 本当は展望と野心をいっぱいに抱え、欲望のままにコンテンツを消費し続けられたらいいのに。 『成仏』によって高度経済成長期の日本へトリップが叶ったアキラやシゲルたちが羨ましい限りです。
投稿日:2023.02.20
yo-5h1n
上巻のラストで、まんまと嵌められてしまったアキラ。最底辺の「新宿」クラスに降格され、シゲルとも離れ離れになってしまった。 一方のシゲルも、肉親の死の知らせに希望を失っていた。 年に一度、学園をあげて開催される「大東京オリンピック」の日に向けて脱走計画を練る新宿クラスのメンバーたちだったが… 上巻はやや冗長に感じたが、下巻はスピード感アップして、1日で読了。 学園から脱出した先の“外の世界”が、昭和三十九年の東京オリンピック開幕の日、高度成長期の日本だったというラストは意外ではあったけれど、なんとなくおさまりが悪い感じ。 昭和の歴史を知っているからといって、戸籍すらない高校生たちが無一文で放り出されて、それで…? せめて、アキラの兄・オサムたちが何らかの方法で繋がりあっていて、彼らを受け入れてくれる予感くらいは無いと、ハッピーエンドと言い切れないような。 恩田陸さんも幅広い作風が魅力だけれど、本作は…彼女の作品群の中では、今ひとつかも。
投稿日:2021.05.03
RYO
疾走感があって面白い。閉ざされた中での心理描写や束の間の楽しみの記載も想像に足る内容で、考えさせられるというより楽しめる作品。
投稿日:2021.04.20
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