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土屋賢二 / 文春文庫 (6件のレビュー)
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みーば
久々に、読んで、とっても楽しかった! 「笑う哲学者」ともいわれ、 立派な哲学者でありながら、 ユーモアたっぷりの面白い作家さん。 『われ笑う、ゆえにわれあり』を最初に読んで、 それから、ドハマリ!… イギリス人はユーモアが大好きだが、 「ユーモアがないと人生の危機を乗り越えることができないから」 ユーモアがないと苦難に押しつぶされてしまうという。 自虐ネタ、奥様ネタがとっても多いが、 ソクラテスの悪妻クサンティッペをイメージしてしまう。 「良い結婚はあるが、楽しい結婚はない」という箴言のとおり。 くすっと笑えて、ゲラゲラ腹を抱えて、 哲学がチョッとわかって、面白い本!!続きを読む
投稿日:2023.12.16
枝乃
いつも思うが、はまると中毒性の高いエッセイ。捧腹絶倒するほど面白いわけではなく、何かが心に残るわけでもないのに、しばらくすると読みたくなる。抜けがあると買ってしまう。痩・骨・窮・骸の章立てからして、た…ぶん碌なものじゃないだろうと思い、そして期待を裏切らない。奥様の話、弟子とのやり取り、ツチヤ師が定番で、この本にも入っている。ないと物足りない感じさえする。いつまでも書き続けて欲しい。続きを読む
投稿日:2022.01.13
hito-koto
このレビューはネタバレを含みます
①若者の造語:あけおめ、ことよろ、フロリダ(風呂に入るから一時的に離脱する)②手紙を書かなくなって久しい。手紙はメールよりも気持ちの機微が伝わり、その分人間関係も濃密だったように思う。③エッセイを書くのは簡単だ。洞察にユーモアをちりばめればいい。④人並みでありたいと願うくせに、人並みであることをイヤがる矛盾。 土屋賢二「年はとるな」、2017.10発行。
投稿日:2021.11.15
natsu
土屋節と言われるものがなんとなくわかった…(笑) 視点が斜めからだなぁ〜と思う。あと妻いじりすぎでしょうよ。
投稿日:2019.02.07
Dr.(読多ー)あんころ猫
相変わらずの土屋節です。 沢山読んでいると文章がマンネリっぽくなってくるがそこがまたなんとも味わい深くなってくる。 面白かったです。
投稿日:2018.01.09
文藝春秋公式
【週刊文春好評連載エッセイ】「引きこもり予防法」「人は見た目が10割」「人工知能に対抗するには」「笑いは不謹慎か」など哲学的思考で大笑いの脳トレ六〇篇。
投稿日:2017.10.02
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