【感想】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12

渡航, ぽんかん8 / ガガガ文庫
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
7
6
3
1
0
  • 次に進む為の巻

    前巻の続きの場面から始まるのですが八幡の言う本物を求めるために全員で悩みながらどうするのか選択をします。
    ただその選択がいつもと違うやり方をしているおかげでなんとなく肩透かしと言うか重苦しい雰囲気に
    そこに問題を抱えて登場する雪ノ下母。
    八方ふさがりな状況の中、色んな人に現実をみせつけられ、支えられ、背中を押されながら八幡がどういった行動を取るのかっと言った巻。
    問題そのものの解決は次巻に持越しなので問題提起の巻になってますね。
    全体的に重苦しい雰囲気の中、学生連中はいつもと変わらぬやり取りをしてくれているのでその辺は気軽に読めますw
    後半になればなるほど問題が出てきますが、その方がらしくていいですねw
    そして否応にも次巻を楽しみにさせてくれる終わり方をしているので次の巻どれが伏線になっていたか読むのが楽しそうですw
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    投稿日:2017.10.09

  • 待ちに待った12巻

    もうみんなが待ちに待った12巻。書籍で買うか電子書籍まで待つか非常に悩みました。前巻からの続きです。
    今までと違い奉仕部というより個々の活動が目立った最新刊。
    今までここで問題に取り組むことはあったけど、今回はそれがすれ違いからではなく個々で取り組むという感じです。
    そして3人の関係性がどういう形で終わるのか。そこが微妙に見え隠れしててもどかしい。
    どっちとくっつくのが正解なのか?そういう恋愛的に結び付けるのが正解なのか?それは分からないけど、本物とは何かが非常に考えさせられる巻です。
    八幡の考え方が非常に好きなので次が2冊同時に発売されての最終巻。
    それを楽しみに待ちたい
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    投稿日:2017.10.16

  • 面白かったです

    最初は短編集の集まりかと思ったけど、中盤から本題に入りました。重いテーマだけど、これからどうなるの?6人(先生入ってますw)はどうなるの?と、次の巻が気になります!

    投稿日:2017.10.18

  • くやしいけど面白い!

    もう最新刊は出ないのではないかと思うくらい間が空きましたが、内容は文句なしです。

    ライトノベルとしては少し重苦しい雰囲気ではありますが、
    それがこのシリーズの味でもあるので、ここまで読んできた方なら安心して楽しめると思います。

    主要な登場人物が全員自然な形で出てきますし、少々忘れていても大丈夫。
    展開からして、材木座あたりは出てこないんじゃないかと思いましたが、きっちり登場します(笑。

    八幡の言うホンモノは、手に入るのか?手に入るとしたら、どんな形で?
    ニセモノと忌避していた物事に対しての、対応の変化も見ものです。

    はやくも最終巻が楽しみになる。
    そんな復活の号砲となる一冊でした。
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    投稿日:2017.10.24

ブクログレビュー

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  • もとし♪げん

    もとし♪げん

    会社の若い同僚からのいただき物です。
    アニメも観ましたが、やはり原作の方がわかりやすいです。
    ありがとうございました。

    投稿日:2023.03.26

  • 璃桜

    璃桜

    小町ちゃんの受験周辺のお話に涙腺を刺激されました。そしていろはすちゃん安定の可愛さ。もう大好きです。

    投稿日:2020.02.25

  • メルボリアン

    メルボリアン

    このレビューはネタバレを含みます

    小町や雪の下の成長に対して比企谷が覚えた一抹の寂しさの正体が、誰かに頼られることで自身の存在意義を見出す依存であると後半で明らかになった。そして、陽乃は比企谷に、奉仕部が醜悪な共依存で成り立っていることを教えた。

    思えば、バレンタインイベントでもそうだが、陽乃は奉仕部のぬるま湯の関係を許さず、その欺瞞のような在り方を目敏く指摘していた。今回は、奉仕部本人たちも薄々感じていた「偽物の関係」の正体の答え合わせ回だったように思う。

    話は変わるが、この巻では比企谷がやたらと由比ヶ浜に対して積極的だったが、どういう感情なのかわからなかった。というのも、由比ヶ浜自身が雪の下と比企谷の間に入りこめないところがあると言ったように、雪の下と比企谷が相思相愛なのだと思っていたからだ。

    あと、最後に雪の下を助けに行く動機である、「いつか、助けるって約束したから」は、仕事でも部活でもない理由であり、今までの比企谷では考えられない理由づけといえる。この助けたいという思いは本物なのか…

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.11.09

  • natsu

    natsu

    3人の関係のギクシャクがほんの少し解消されたようで
    また別の問題が浮上してくるようで。

    なかなかきれいさっぱり解決っ!とはいきませんね。

    断然続きが気になります。

    投稿日:2019.02.13

  • mstcapri

    mstcapri

    謝恩会をアメリカナイズなプロムに切り替えようと、いつもの如く奉仕部にくる一色。
    3人の関係がというか、なんか拗らせてきた感が強くて、青春らしいといえばらしいけど、物語の展開としてはもやもや感をずっと残してて、すっきりしない。
    すっきりするとこのシリーズ終わりそうっていうのはあるけど、この展開はどうなのかなとおもった。
    続きを読む

    投稿日:2018.12.26

  • nira1013

    nira1013

    最終巻のはずがまだまだ引き伸ばしそうだけど…
    (本レビューはネタばれを含みます)

    2年ほどの休止も、しれっとしたもの。
    おさらい的人物描写にページが割かれて、問題提示→解決が次巻に持越し。
    (また何年も待つのw)
    ここから新章展開するには、本タイトルの価値はずいぶんと下がっている。
    (当然休止が影響。アニメ3期はさすがにない)
    編集も引っ張り具合を悩んでいるのではないだろうか。

    いろいろ
    前巻ラストの3人の緊迫した問答も適当に端折られて開始。
    (ゆきのんタワマンは海浜幕張で確定のよう)
    八幡のレギュラーメンバー巡回が延々と続いた後、
    終盤でメインタスクの「プロム」がやっと提示。
    さすがに日本の高校生にはそぐわないと思うので感情移入できず。
    そしてラスボスかと思われたゆきのん母がここで立ちはだかる。
    もっと重い局面で起用かと考えていたのでやや拍子抜け。
    解決編は、次回にごそっと引いて終わり。



    続きを読む

    投稿日:2018.10.29

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