【感想】妖曲羅生門~御堂関白陰陽記~

高井忍 / 光文社
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
0
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • tamako

    tamako

    平安京で起こる怪事件を若き日の藤原道長が解き明かす短編集。
    平安時代の習俗が詳しく描かれており、なじみのない時代なので読むのがしんどい部分もあったが、魑魅魍魎と人の思惑が入り乱れるこの時代特有の事件は面白かった。67歳の安部晴明も登場し、脇役ではあるが存在感あり。続きを読む

    投稿日:2022.04.20

  • なー

    なー

    このレビューはネタバレを含みます

    左大臣家の姫君が市女笠で市井を歩くとか、左大臣が徒歩でその辺を走り回るとかはどうしたもんかと思ったが、分かり易い人物関係の処理に読み易い物語の展開。京の都の賑わいに同時代人のエピソードを交え、安倍晴明と道綱・道長兄弟の探偵ごっこラノベ…と割り切って楽しんだ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.01.15

  • 三田主水

    三田主水

    http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2018/01/post-c5a2.html

    投稿日:2020.02.29

  • sato1401

    sato1401

    図書館
    藤原道長、道綱と怪異を巡る話。
    ジョゼフィン・テイの時の娘のような歴史ミステリー。
    柳生十兵衛秘剣考ほどの可笑しさはないが、一応コミカル。
    十兵衛ほど口達者ならともかく、道長が喋りすぎ。
    調査したものを書く必要がある歴史ミステリーの弱みか。続きを読む

    投稿日:2018.05.11

  • 光文社 文芸図書編集部

    光文社 文芸図書編集部

    平安王朝華やかにして、魑魅魍魎の跋扈する京の都。若き貴公子の兄弟・藤原道綱と道長が、源頼光の率いる坂田金時、渡辺綱らの武者たちと、妖しき謎の数々を追う──。才気溢れる著者が見事にエンターテインメントに織り上げた、伝奇時代ミステリーの傑作。続きを読む

    投稿日:2017.09.12

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。