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白洲梓, 小島榊 / 集英社コバルト文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
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sitibu
「最後の王妃」から続くシリーズ。(主人公は変わっていく)今回は王様の娘と騎士から生まれたけど、騎士の身分が低くて王様の娘は貴族と結婚してその娘として育つ子。男勝りで剣術がうまいとかとか。 前作の「暁の…王女」でもそうでしたが、主人公が本当の父親の騎士に認めてもらいたいという行動の動機の描写が薄過ぎてなんでそういう行動をしているのか理解できないまま物語が進みました。。 キャラは普通に美味しい設定なのに、背景設定の説明がなくて話にはいりこめなかったのが残念でした。。続きを読む
投稿日:2019.05.15
Naゆき
このレビューはネタバレを含みます
「最後の王妃」「暁の王女」と続いてのシリーズ三巻目。 先に出ている巻を読んでおいた方が楽しめる。 今作「煌翼の姫君」は「最後の王妃」のヒロインがすでに90代になっている時代のお話。 三つの物語の中で今回の巻が一番よかった。 テンポよく話が進み、とても読みやすかった。 ヒロインが、今後どんな恋をしていくのか知りたくてたまらない。 きっと人並でない恋をしそう。 ぜひ続巻を。 ヒロインの相手になる男性は、ルワンでもエグバートでも、あるいは全然関係ない誰かでもおもしろそう。 それとも、乙女ゲーみたいに、ルワンルートとか、エクグバートルートとか、いろいろあってもいいかも。(むしろ、そういうの、読みたい!) 個人的には家系図を載せてほしかった。 巻末に、誰は誰の孫で、みたいな解説がちょろっとあったが、前作の登場人物たちの名前をしっかり覚えていないとさっぱりつかめずで。 それでも、読んで時間の無駄とは思わなかった。 ページを進めるのが楽しかった。 ヒロインの性格や、ラスト付近の強引な決定が無理だと思ってしまうと、低評価を付ける人もいるかもね。 私は不満より満足が勝った。
投稿日:2018.01.26
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