【感想】倒錯の庭

小池真理子 / 集英社文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • fairytale

    fairytale

    どの話にも以上な愛情表現をするサイコパスな男が出てくる。
    オチはゾッとしたり切なかったり、どれもハラハラして楽しめた。

    投稿日:2017.04.09

  • ayn0kb

    ayn0kb

    誰かの行動が積み重なって、彼らはもう2度と会えなかったのかもしれない。
    自分たちの生活って、そんなことの繰り返しなんだな。

    投稿日:2012.07.13

  • ■蛇女■

    ■蛇女■

    内容は
    ちょっと怖い恋愛物4編が入った話しだが
    なんか忘れたなぁ……
    表題作の『倒錯の庭』に出てくる
    無口な青年庭師の人物像と儚げだけれど
    強固な関係性はとっても魅力的だった……かな

    投稿日:2010.11.13

  • mylte

    mylte

    図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    電灯を消した仄暗い部屋の中で、私は今、竹彦と一緒にキノコを食べている。ヌメリイグチという名の、黄色い湿ったキノコだ。(「倒錯の庭」)恋という病に憑かれた男と、溺れゆく女の、頽廃と官能に満ちた恐怖世界を描く表題作の他、人の心に巣くう危うく妖しい欲望に取材した3つの中編を収録。精密な筆致で描きだす人間心理の襞。サイコ・サスペンス集。

    最後にわーーって思っちゃいます。そんな短編集でした。
    倒錯の庭が一番怖いかもしれない。それを受け入れられる自分が一番怖いんだろうなぁ。
    あと罪は罪を呼ぶの共犯者が怖い。
    あの冷静さが鳥肌モノでこわい。。。。かえって信用できなかったりするのね。
    ラストの暗闇に誰かいる が状況的に一番嫌な物語。でも一番面白かったかも。
    妹の運命が気になります。
    続きを読む

    投稿日:2010.10.07

  • 荒ぶる神々 馬場

    荒ぶる神々 馬場

    「倒錯の庭」「罪が罪を 呼ぶ」「約束」「暗闇に誰かがいる」

    女のどうしようもない愚かさと、
    それ故の愛しさみたいなのがよく出てる。

    投稿日:2009.10.23

  • the pure Impurity

    the pure Impurity

    三冊目。
    なんかタイトルにひかれたけど、それだけかな。読みやすい文章。快適なリズムでホラーが進んでいく。でも非現実的すぎず、「あーあるある」って言っちゃう感じもあって良い。最後の結末がある程度予測できるのが難点。でもホラーとは関係の無い部分での話の構成がよかったものも多く、この中に納められている「約束」は少し恋愛要素も含まれつつ、恋は盲目というアイロニーも含まれているような気がした。続きを読む

    投稿日:2007.03.27

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