【感想】池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~

池上彰 / 池上彰の世界の見方
(25件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ひろたか

    ひろたか

    中東の勉強したく、読みました。石油観点、イスラム教観点など、いろんな観点で中東について詳しくなれます。他の国との関係も本当にわかりやすいです。総合して地政学的に詳しくなれるので、オススメです。何度も読み返したいと思います。続きを読む

    投稿日:2024.02.27

  • あーたん

    あーたん

    いまの中東の戦争の背景を知りたいと思い購入。
    中東は複雑すぎて何回同じことを学んでもあんまり覚えられないのですが、安定のわかりやすさですぐに読めた。
    中東戦争の背景だけでなく、自分が生まれる前のロシアのアフガニスタン侵攻、湾岸戦争やイラク戦争、9.11、イスラム国誕生、シリア内乱なども知ることができて本当に読んでよかった。イスラム教や石油問題、難民問題についても取り上げている。
    無知はテロに屈すること。その通りだ。こういう社会問題や歴史に興味を持って学ぶ人が増えてほしい。そうすればもっと平和な世の中になるんじゃないか?
    続きを読む

    投稿日:2023.11.21

  • がまこ

    がまこ

    テーマが知りたいこと、かつそれぞれで前段の歴史を解説しているのでとてもわかり易い。読んで良かった一冊。
    近年の中東の混乱に関して、自分の中に落とし込めた。
    もっとボリュームがあっても良かった。

    投稿日:2023.11.07

  • post

    post

    ハマスとイスラエル紛争の本質を知りたく中東の事を再勉強。

    パレスチナ問題を作った第一次世界大戦時のイギリスの3枚舌外交の罪は重い。
    また、今日の中東の大混乱はアメリカが作った。特にアメリカの罪は重い
    ヨーロッパ普遍主義の限界。

    ソ連が緩衝地帯を作る為にアフガニスタン侵略。ソ連を弱体化したいアメリカが反政府勢力を支援。その中からオサマビン・ラディンが生まれた。
    湾岸戦争をきっかけにアメリカがサウジに駐留。反米思想を持ったオサマビン・ラディンがアメリカに対してアルカイダを使って同時多発テロ攻撃。
    怒ったアメリカがアフガニスタン攻撃、さらにイラク攻撃でフセイン政権を倒す。いい加減な統治のせいでイラク内戦状態になり、その中で過激なイスラム国が生まれ世界中でテロを起こす。

    要するにソ連とアメリカの身勝手な思惑で中東の大混乱が引き起こされた。
    続きを読む

    投稿日:2023.11.03

  • なおき

    なおき

    最近のガザ地区侵攻のニュースを見て中東について知りたいと思い購入。イスラエルの問題はもちろん、アフガニスタンについてやイスラム教、石油問題など様々な切り口から中東を解説していてとても分かりやすく勉強になりました。本の中に「無知であることは、テロに屈しやすいということでもあるのです。」という一文があるように、様々な問題に対しアンテナ立てて情報、知識を吸収きていきたいと思いました。続きを読む

    投稿日:2023.11.01

  • わ

    無知であることは、テロに屈するということだ。

    この一言が印象に残った。

    ソ連のアフガニスタン侵攻から現在の中東問題に至るまでの流れが非常によく理解できる。同氏のYouTubeでも似たようなテーマを扱っている動画があるので併せて見てみると良いかもしれない。

    中東問題は現在進行形の問題であり、正しい知識を身につけていくことが大切だと感じた。
    続きを読む

    投稿日:2023.10.09

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