知られざる縄文ライフ

譽田亜紀子, 武藤康弘 / 誠文堂新光社
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
4
6
4
0
0
  • 歴史は変わる

    小学生でも読みやすいイラスト図解たっぷりの本なのだが、昭和のおじさんには目からウロコの新知識がいっぱいで、勉強になった。子供にも是非おすすめの一冊だが、あと20年ぐらいしたら新発見で内容がまた変わってくるのかな?続きを読む

    投稿日:2018.10.11

ブクログレビュー

"powered by"

  • いのうえ

    いのうえ

    hontoで200円くらいになってたので買ってみた。

    まさに入門編!
    よくある新書の入門編って入門というわりに小難しいこと書いてあって、これが入門なら中級上級はどれほど難しいんだって思うけどこれは本当に入門。中高生でも楽しめるな〜。

    ほんわかしたイラストと実際の写真、そして噛み砕いてはいるけどしっかりと濃い内容で、縄文時代への理解が深まる。
    冒頭に縄文時代の前提知識をインプットするあたりも好感度高い。
    もっと縄文時代を知りたい!という人は巻末の参考文献を読んでいけばいいですね。ありがたい。

    著者は本当に土偶が好きなんだろうなと思った笑
    なかなか土偶を前後上下から見ることないから新鮮でした。良書です。弥生編も楽しみ。
    続きを読む

    投稿日:2020.09.24

  • yoshio70

    yoshio70

    ◯絵がとても可愛くて、文章も読みやすい、縄文時代入門の本。
    ◯ただ土偶の写真は前回読んだ本よりも大きく掲載されており、実物を想像しやすくてとても良い。
    ◯この本は高校生くらいを対象にしていそうな感じはあるけれども、自分のような学生の頃に歴史で勉強した、くらいのライト層にもぴったりだった。
    ◯便利さに溢れた現代社会に慣れていても、縄文時代の住居、食事、生活を読んでみると、案外悪いものではなく、むしろ今よりも人間として生きていることを実感できるのかな、と思ったりした。ただ、成人の儀式で歯を抜くのは怖すぎて出来ないと思う笑
    続きを読む

    投稿日:2020.08.31

  • whitesheep11

    whitesheep11

     著者は、土偶が大好きで、各地の遺跡や博物館を訪ね、テレビやラジオの出演、そしてトークイベントを通して縄文時代や土偶の魅力を語る縄文文化・土器の語り部と言っていいくらいの方だ。





     縄文時代は、人が思っているほど単純ではなかった。縄文とは何ぞやというところから、縄文人のすがたと暮らし、縄文人の一生、縄文人と食、縄文人の祈りと言った視点から縄文人に迫っている。





     食欲の秋でもないのに食い気のある人間なので縄文人の食が気になる。自然の恵みを最大限に利用して季節ごとに収穫、狩猟できるものを食べていた。何千キロ離れたところから輸送してその過程でカタカナの薬品付けになった果物や野菜を食べるよりも環境にはいい。しかし、生きていくのには厳しい。





     料理に関しては女性たちがいろいろ工夫していたそうだ。木の実や動物の肉、動物の血、野鳥の卵、場所によっては、ヤマイモやユリネ、蜂蜜などを入れて混ぜて、熱くした石の上で焼いてパンのように食べていたと思われる痕跡が残っている。炭化した状態で見つかっており、ハンバーグやクッキーと呼ばれているとある。






      思ったよりも凝っているなあ。ただ焼いてかじりついているだけかと思っていたからなあ。



     「芸能人は歯が命」なんていうCMが昔あったが、縄文人だって歯は命だ。生きていて避けられないのが虫歯だ。縄文人も虫歯に苦しめられていた。木の実やユリネを食べる機会の多い地域の人は、虫歯になりやすく、逆に海獣を食べる機会の多い地域の人は虫歯になりにくかったそうだ。草食よりも肉食か。






     縄文遺跡ツアーをしていて参加者からひそかに聞かれる質問がある。それは愛の営みはどこで行っていたのかということだ。何とかホテルはないし、詩きりのないオープンスペースに暮らしていた縄文人。想像の域を出ないと断っているが、同居人が寝静まってから、そして現代と違って時間の制約がなかったのでお互いの合意があれば時間と場所は関係なかったのではないかと著者は述べている。





     ファッションに関しては、着こごちをよくするために、水に浸して木づちでたたいて繊維を柔らかくするといったひと手間をかけていたようだ。





     縄文ライフは現代人が思っているほど単純ライフではなかった。今度、縄文時代の遺跡を見る機会があるときは、この本で読んだことを思い出しながら見ると理解が深まりそうだ。






    著者のサイト




    https://www.akiko-konda.com/
    続きを読む

    投稿日:2020.07.13

  • かとのひも

    かとのひも

    とても楽しかった。知識欲も満足。

    縄文時代の美しい土偶、土器、装身具、食料事情など。
    写真もイラストも図解も。

    髪型を再現した写真と、岡本太郎さんのエピソードが印象深い。
    北海道の特殊事情2つも、なるほどでした。続きを読む

    投稿日:2020.06.15

  • ラッキー

    ラッキー

    写真や説明ばかり、でないので、勉強というより雑学かなって思ってたけど、なかなか内容も細かく、分かりやすく縄文時代の事がわかる。

    投稿日:2020.05.29

  • mokuyoubi

    mokuyoubi

    このレビューはネタバレを含みます

    978-4-416-71616-8
    C0020¥1500E.
    タイトル:知られざる縄文ライフ
         え?貝塚ってゴミ捨て場じゃなかったんですか!?

    2017年3月17日 発行
    2018年3月10日 第3刷
    NDC201.

    著者:譽田亜紀子(こんだ あきこ)
    発行所:株式会社誠文堂新光社

    表そで部分より
    あなたは縄文人について考えた事は有りますか?
    もし、考えたことがあるならどんな姿をイメージしましたか?
    この本は、実際にあった事も声を聞いたことも無いけれど、同じ日本列島に暮らした、私達日本人共通の御先祖様に会いに行く本だと思ってください。あるいは、彼らの暮らしを覗きに行く旅の本だと思っていただいても良いかもしれません。本書では今を生きる私たちの視点から見る縄文時代に関する事柄にひとつずつお答えしていきます。(はじめにより)
    目次より
    はじめに
    彼らに会いに行く前に知っておきたい縄文知識
    縄文基本のキ
    縄文人はどこから来たの?
    DNAでたどる旅の軌跡
    縄文の気候と環境
    1章 縄文人の姿と暮らし
    向こう三軒両隣のお付き合い
    縄文人の1日
    顔つきと体つき
    縄文人の普段着
    ヘアスタイル
    縄文美人のつくりかた
    縄文時代の世帯構成って?
    みんなで作る建築物
    竪穴式住居の「間取り」
    糞石から見える?おトイレ事情
    貝塚は宝の山
    コラム・縄文犬と弥生犬
    暮らしのパートナー「イヌ」
    2章 縄文人の一生
    縄文人のライフステージ
    遊びは学び
    成人式は痛みを超えて
    今も昔もお祭りは出会いの場
    とっておきのお洒落
    コラム:縄文デートと愛の営み
    縄文・トレンドアイテム
    コラム・張り巡らされたネットワーク
    バースコントロールはこの頃から
    愛情いっぱいの子育て
    縄文時代の“布”製品
    病気と闘う縄文人
    意外と長寿な縄文人
    永遠の眠りと埋葬
    コラム・自然とともに生きた縄文人
    3章 縄文人と食
    食糧調達が一番のお仕事
    縄文食糧事情
    春画分かる食糧カレンダー
    冒険の連続だった食の追及
    縄文人の美味しい食卓
    食卓を彩る食器と調理器具

    高カロリーな食卓
    海の民と山の民
    縄文食料地図
    コラム・海路を使って運ばれる交易品
    縄文人も歯が大事
    植物栽培は縄文から?
    コラム・縄文時代隣の国の晩御飯
    4章 縄文の祈り
    太古の祈り
    ストーンサークルと時の流れ
    土偶と祈り
    縄文の造形美『土偶』
     縄文の女神・縄文ビーナス・仮面の女神・合唱土偶・中空土偶
    もう一つの祈りの道具、石棒
    自然に向けられた創造性
    土器は交流の明石
    コラム・縄文伸びの発見者 岡本太郎
    穏やかな流れの中で~縄文から弥生へ~
    日常に取り入れたい縄文グッズ
    資料提供先博物館データ
    写真提供・協力一覧
    参考・引用文献

    ----------------------
    興味深い事は多々あったけれど、
    入江貝塚(北海道)で出土したポリオにかかった骨に添えられた文章が印象的でした。
    20歳前後で無くなったと思われる大きさの頭骨に対し、腕と足の骨がとても細く筋肉が付着した跡が無い。ポリオにかかってから10年くらい生きていた。と、思われる。発達した医療も無い縄文時代では人のつながりが唯一の医療だったと言っても良いかもしれない。
    現在は医療は(当時と比べれば当然ですが)発達したけれど人のつながりはどうだろうか・・。とチラッと思ってしまいました
    ------------------
    北海道には縄文時代のあと弥生時代は無く、「続縄文時代」という物が存在する。山海の食料が豊富であった為、重労働の稲作をする必要が無かった。
    時間をかけて、海を渡ってきた文化と融合し、富を持つ権力者があらわれ古墳時代にうつってゆく。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.11.08

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。