【感想】知られざる縄文ライフ

譽田亜紀子, 武藤康弘 / 誠文堂新光社
(24件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
4
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5
1
0
  • 歴史は変わる

    小学生でも読みやすいイラスト図解たっぷりの本なのだが、昭和のおじさんには目からウロコの新知識がいっぱいで、勉強になった。子供にも是非おすすめの一冊だが、あと20年ぐらいしたら新発見で内容がまた変わってくるのかな?続きを読む

    投稿日:2018.10.11

ブクログレビュー

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  • なーこ

    なーこ

    タイトルに目を引かれて読んだ。
    縄文時代については中学校の歴史で学んで以来。
    人骨からそんなことまで分かるんだ!?と終始驚きでした。

    投稿日:2023.10.19

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    このレビューはネタバレを含みます

    「現代を生きる私たちにとって、誰もが知っているようであまり知らない、縄文時代。
    この本は研究から見えてきた縄文を、小難しいことを抜きにしてザックリ知るための縄文入門です。

    縄文時代ってどんな時代だったのでしょう?
    1万年というとてつもなく長い年月の中、縄文人たちはどのように暮らしていたのでしょうか?
    ご飯は? トイレは? 服はどんなものだった??
    そんな身近な疑問をヒントにすれば、意外と知らなかった縄文時代をノゾキ見するための手掛かりがきっと見つかるはず。

    遥か遠い昔にこの日本列島に暮らした縄文人の暮らしに思いを馳せてみませんか?」

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    投稿日:2023.04.05

  • 冬夜

    冬夜

    可愛らしいイラストが各ページにあり、分かりやすい文章でサクサク読める。
    暇潰しと知的好奇心が簡単に満たせて読んでいて楽しかった。

    投稿日:2022.06.20

  • zukkynya

    zukkynya

    面白かった。イラストたくさんだからサクサクと読める。
    縄文に興味を持った人が初めて読むのにふさわしい。縄文のなかの細かい時代区分とかはなし。

    投稿日:2022.04.17

  • slow-future

    slow-future

    いま人気を呼んでいる縄文時代。その魅力をわかりやすい文章と、かわいらしいイラストで紹介しています。

    狩猟採集民といわれる縄文人。それは間違えてはいませんが、一般的に思われているほど彼らの暮らしは原始的ではなく、むしろ自然との調和に根差した、現代人にとってはある意味「理想的」な暮らしであったことがわかります。

    一万年以上もつづいた縄文時代には、単なる懐古趣味にはとどまらない何か特有の魅力があることを伝えてくれる一冊です。作者は「はじめに」で次のように述べています。

    「文字としては残ってはいませんから、彼らが残したモノでしか、私たちは当時の様子をしることが出来ません。それも、確かなことはわからない。それでも、学校で習ったこと以上のことが研究によってわかるようになってきたのです。(改行)私は、この本でそれを皆さんと共有したいと思っています。」

    いわゆる先史時代のことは「文字」ではなく「モノ」を通じてしかわかりません。しかし、言語と事物の相関性の外部について考えさせる21世紀の哲学=思弁的実在論の魅力がそうであるように、本書は「確かなことはわからない」、「それでも・・・わかるようになってきた」、「それを・・・共有したい」という著者の思いにあふれています。

    個人的には、その後のシリーズ作『知られざる弥生ライフ』『知られざる古墳ライフ』を含めても、本書がいちばんのお気に入りです。
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    投稿日:2022.04.16

  • bookrouge1010

    bookrouge1010

     考古学特に縄文文化に親しむにはとても良い入門書と思います。
      考古学と言うと 日本では 相沢さんが旧石器時代の 石器を発掘したことからそれまでの日本の考古学が天と地がひっくり返る如く 書き換わりました。 その時に 権威主義的な東大の学説から相沢さんの発見を世に出すために明治大学が協力し日本にも旧石器時代があったことが証明されました。
      しかし残念ながら、 前期旧石器時代の 発掘競争をめぐり 捏造事件が発生してしまい日本の考古学が大きく 失墜しました 。
     旧石器時代から続く縄文時代も 石器を使っているわけですが 打製石器ですから 旧石器時代であるわけです 信用を失ってしまって自信を失くした 日本の考古学学会 です。
     やはり考古学ファンがいますから 裾野が広がらない限り 日本の考古学は復活しないと思います。
      この本はそういった 日本の考古学の 原点でもある 縄文時代 について 、乱立する 学者の 一言居士な 主張ではなく、 また証拠があるかないか 分からない仮設としての学説ではなく 、縄文時代を 平均的な 過去の学説から こんな生活をしていたというのが考古学ファンにわかるように書かれています。
      素人は黙ってろ、的な、バカにしたような 権威主義は微塵も見られません 考古学に親しむのに大変良い本と思います。
     専門的な本より、簡単にわかりやすくかいてありますが、その先に進むことの出来るだけのわかりやすさがあります。
     書いた人、偉い。出した出版社も企画、編集が良い。知りたいところがうまく網羅、図示されている。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.21

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