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田村圭介 / じっぴコンパクト新書 (3件のレビュー)
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総合評価:
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よぴ吉
東京には、たくさんの人々が住んでいる。そして東京の職場や学校に通っている人もたくさんいる。 そんな多くの通勤・通学客が鉄道を利用し、駅を通り過ぎていく。 迷宮(ダンジョン)とでも言うべき巨大な…駅は、いつどのような経緯でできたのか。 それを鉄道の工事の面、路線や地域の開発の面から書かれている。 最初に、鉄道の駅に出てくる島式ホーム、相対式ホームの用語の説明を書いてあるところも詳しい。 まったく知識がない人にもわかりやすいと思う。 ダンジョン駅は、そのでき方から分けて紹介されている。 次々につないでいった「切り貼り駅」 ホームが何層も重なった「立体構造駅」 シンプルなのに迷いやすい「井桁駅」 それぞれのタイプのダンジョン駅で何故迷いやすいのか実際の駅の構造をもとに紹介していてわかりやすい。 あまり乗らない駅は迷ってしまいがちだけど、読みながら、そうだよね、だからわかんなくなるのよね〜って諦めがついた(笑)。続きを読む
投稿日:2023.04.19
kattebooks
うーん。面白くないわけではないのだけど、若干微妙。駅で迷う理由がすっきりと解決するわけでもなく、あるいは、東京の駅で“これは!”というような迷宮駅が、面白おかしく取り上げられているわけでもなく。微妙で…す。続きを読む
投稿日:2022.01.27
しげ
「迷宮駅」というほどに複雑の造りの駅を紹介する…。 文章にするには大変な苦労があっただろうなぁと思いました。 埼玉県生まれなので、紹介の各駅のイメージがすぐつくのですが、知らない人にはそれが難しそう…だと思うのです。 だからこその迷宮駅なのでしょうが…。 随所に出てくる駅の歴史、例えば上野広小路駅は松坂屋が出資して作ったなどは、「へぇ~」の連続でした。 そしていつも使っている駅も紹介されていて、あれはこれが理由かな…とうなずいたり(?)もしたのでした。続きを読む
投稿日:2017.08.24
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