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原田マハ / 集英社新書 (89件のレビュー)
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あいぼん
アートには、歴史とのすごく深い関係性があることを知った。 時代背景の理解なくして、アートのことは理解できないのだ(アートのことが本当に理解できるわけではないのはわかってはいる)。 歴史が苦手な私が、ア…ートやアーティストと一緒に学ぶとすごく楽しく学べるとは思わなかった。 そして、この本を読んでいるうちに、クレパスで思いっきり画用紙に描きなぐりたい衝動に駆られた。全然絵心とかあるわけではないのだけど。早速、クレパスと画用紙買ってこようかな。 なぜクレパスかというと、私はカラフルな色使いが好みらしいということを、読んでいて何となく認識したのである。不思議。 いつかは、この本に出てくる色んな美術館に行きたい。アーティストごとにじっくり作品の移ろいを眺め、自分のお気に入りを見つけたい。続きを読む
投稿日:2024.03.22
ちーりー
とても分かりやすく書かれていて、とても美術を好きになる文章。頭の本当に良い人の書く文章ってすごいなと改めて感動しました。美術史を大学で学んだ私は、美術の初心者とは言えないけれど、長年にかけて学んだこと…よりも、こちらの一冊をしっかり読めば良かったんじゃない?(笑)と思うほど、原田マハさんの知識の深さや、書きたいことは他にも沢山あるだろうに、要点をしっかりとまとめて書き上げるところに感激します。続きを読む
投稿日:2024.03.21
まさひろ
一枚の絵。絵が描かれた時代背景や作者背景を知ることが、こんなにも絵を見てみたいと思わせるのか…。美術館に行きたい…。
投稿日:2024.03.01
チョコパイ
原田マハさんから、 たくさんの絵のおもしろさを学んだ。 小説、映画と続き、今回は実際の絵画から 語られるストーリーと作者の生い立ちを。 タイトル通り、いちまいの絵から さまざまな物語が生まれるんだ…なぁということを 身に染みて感じた。 美術館はたびたび訪れるが、 わりと絵をさっと見て次の絵へ。。 という見方しかしてこなかったので、 次はじっくりといちまいの絵と向き合ってみよう じゃないか。 そう思いながら読了。続きを読む
投稿日:2024.01.14
1000
世界の美術館へ行きたくなる! 1枚の絵について、マハさんとの思い出と、画家のストーリーと、その絵がそこに在る理由…短い文章でここまで惹き込む力はさすが! 手元に置いておきたい一冊!
投稿日:2023.11.25
エイプリルレイン
図書館で目にとまって読んでみました。 「生きているうちに見るべき名画」とサブタイトルに惹かれて。 知っておいた方がいいかも、と 不用な虚栄心。 アートの上澄みをすくっておこうとした自分に 大いに反省い…たしました。 原田マハさんの美術品に対する向き合い方、 画家たちの命を削るようにして書き上げた 歴史の一部を知るにつけ 私も縁のある作品にいつか出会える日に向けて 純粋な感動を大切にして進まなくちゃと 思った次第です。 とはいえ、何も知らない自分には 大変役立つ一冊になりました。 おすすめです。続きを読む
投稿日:2023.10.30
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