【感想】いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

原田マハ / 集英社新書
(89件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
28
34
17
2
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • あいぼん

    あいぼん

    アートには、歴史とのすごく深い関係性があることを知った。
    時代背景の理解なくして、アートのことは理解できないのだ(アートのことが本当に理解できるわけではないのはわかってはいる)。
    歴史が苦手な私が、アートやアーティストと一緒に学ぶとすごく楽しく学べるとは思わなかった。

    そして、この本を読んでいるうちに、クレパスで思いっきり画用紙に描きなぐりたい衝動に駆られた。全然絵心とかあるわけではないのだけど。早速、クレパスと画用紙買ってこようかな。
    なぜクレパスかというと、私はカラフルな色使いが好みらしいということを、読んでいて何となく認識したのである。不思議。

    いつかは、この本に出てくる色んな美術館に行きたい。アーティストごとにじっくり作品の移ろいを眺め、自分のお気に入りを見つけたい。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.22

  • ちーりー

    ちーりー

    とても分かりやすく書かれていて、とても美術を好きになる文章。頭の本当に良い人の書く文章ってすごいなと改めて感動しました。美術史を大学で学んだ私は、美術の初心者とは言えないけれど、長年にかけて学んだことよりも、こちらの一冊をしっかり読めば良かったんじゃない?(笑)と思うほど、原田マハさんの知識の深さや、書きたいことは他にも沢山あるだろうに、要点をしっかりとまとめて書き上げるところに感激します。続きを読む

    投稿日:2024.03.21

  • まさひろ

    まさひろ

    一枚の絵。絵が描かれた時代背景や作者背景を知ることが、こんなにも絵を見てみたいと思わせるのか…。美術館に行きたい…。

    投稿日:2024.03.01

  • チョコパイ

    チョコパイ

    原田マハさんから、
    たくさんの絵のおもしろさを学んだ。

    小説、映画と続き、今回は実際の絵画から
    語られるストーリーと作者の生い立ちを。

    タイトル通り、いちまいの絵から
    さまざまな物語が生まれるんだなぁということを
    身に染みて感じた。

    美術館はたびたび訪れるが、
    わりと絵をさっと見て次の絵へ。。
    という見方しかしてこなかったので、
    次はじっくりといちまいの絵と向き合ってみよう
    じゃないか。

    そう思いながら読了。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.14

  • 1000

    1000

    世界の美術館へ行きたくなる!
    1枚の絵について、マハさんとの思い出と、画家のストーリーと、その絵がそこに在る理由…短い文章でここまで惹き込む力はさすが!

    手元に置いておきたい一冊!

    投稿日:2023.11.25

  • エイプリルレイン

    エイプリルレイン

    図書館で目にとまって読んでみました。
    「生きているうちに見るべき名画」とサブタイトルに惹かれて。
    知っておいた方がいいかも、と
    不用な虚栄心。
    アートの上澄みをすくっておこうとした自分に
    大いに反省いたしました。

    原田マハさんの美術品に対する向き合い方、
    画家たちの命を削るようにして書き上げた
    歴史の一部を知るにつけ
    私も縁のある作品にいつか出会える日に向けて
    純粋な感動を大切にして進まなくちゃと
    思った次第です。
    とはいえ、何も知らない自分には
    大変役立つ一冊になりました。
    おすすめです。
    続きを読む

    投稿日:2023.10.30

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。