【感想】僕のヒーローアカデミア 15

104冊目『僕のヒーローアカデミア 15』(堀越耕平 著、2017年9月、集英社)
「インターン編」改め「死穢八斎會編」スタート。
人気投票で順位の高かった切島、露骨に出番と見せ場が増えている。最初は…ほぼモブキャラだったのに、今では飯田より出番が多いのでは？
未来予知とかいう便利すぎる能力は、便利すぎるが故に何かと理由をつけて使わせて貰えない、というのは少年漫画あるあるですよね。

〈烈怒頼雄斗　安無嶺過武瑠！！〉続きを読む

特殊能力バトルだけならこれまでもいくつかあったけど、そこにヒーローの要素やキャラクターの数と種類などでうまく差別化できている。
ちゃんとそれぞれのキャラクターの抱える哀愁なども描かれており一層キャラク…ターに愛着が湧く設定になっています。
完全に漫画としての勧善懲悪だけではなく、実際にこの事態が起こったとした時に違和感のない仕上がりになっているのは作者に膨大な想像力が必要でとても凄いことです。

このマンガが人気な理由がよく分かりました。続きを読む

敵は個性を無力化できるというとんでもない薬品を開発しているようだ。

当面はエリ奪還がメイン。

こてこての関西キャラ。
このマンガでも同じように登場したでおまんがな…

「身も！心も！もっと硬く！かためて！絶対倒れぬ壁となれ！」

切島にスポットが当たり始めた。
今回の敵も中々怖い。

"「環はそのヘボメンタルどうにかなれば逸材やのにな！！」
「そのプレッシャーが俺を更なる低みへ導く
いつもこうなんだ！この人は俺をいたぶる為スカウトしたんだ！パワハラさ！
帰りたい！」
「激励くれてる…んじゃないっスかね！俺はそう聞こえる」"続きを読む