【感想】青空にさよなら

実沙季 / スターツ出版文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
1
0
2
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • oshakichi

    oshakichi

    このレビューはネタバレを含みます

    私の分類の中では「死んじゃってる系」。
    若い人は人生経験が少ないので、題材やテーマ、場面が似たようなものになってしまうのはしかたないかもしれないけど
    「あー、死んじゃってる系か、またか。」とがっかりでした。
    「死ぬor死んじゃってる=会えない=泣ける」こればっかり。
    主人公も「いじめられてる、親が不仲、親の理解がない、死んじゃいそう」という、この中のどれか。
    まあ、最初からフラグ立ってたけどね。
    そんなに嫌いなら読むなよ、と思われるかもしれないけれど
    学生が好きそうな本の内容確認も仕事のうちなので、ちゃんと全部読んで感想書いてる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.02.03

  • 日帰りトラックさんは40歳!プラスおっちゃん!

    日帰りトラックさんは40歳!プラスおっちゃん!

    永遠に無くならないであろうテーマ、いじめ。
    偶然にも、おっちゃんが若かりし頃、ほんの少しだけあったテーマ。
    おっちゃんの場合は、時間が解決してくれたかな。まともに取り合わなかったら無視された感じ。まぁ、いいんだけどね。
    此処まで私事を失礼しました。

    本作のカラーは、“青”。清々しさの青、文字通り青春の青、若人の青、これらに尽きますね。

    そして、一途一直線な女の子ってのは、とても魅力的に感じました。若人だから許されるもんね。
    だが、それでいいのです。

    我が方は、おっちゃんですから(笑)
    続きを読む

    投稿日:2023.06.24

  • たけちゃん

    たけちゃん

    高校に入学してまもなく主人公の川原蒼唯は、いじめられていた須藤美空を助けたことで、いじめの対象になってしまいました。学校でのいじめに何もかもが嫌になって、隣町へ繋がる橋の上で死のうとしていると、不思議な少年、空河碧に声をかけられます。碧は以前に蒼唯にあったことがあると「あおちゃん」と呼びますが、蒼唯は思い出せません。碧は蒼唯にしばらく学校を休むように言います。それから毎日川のたもとで碧と会うことで、前に進む勇気をもらいます。周りの人にも助けられ学校に戻っていじめも克服した蒼唯は、碧との愛しくも切なくて悲しい真実を知ることになります。
    蒼唯は真っ直ぐで強い女の子です。いじめに対する対応には勇気をもらえます。後半の真実は涙が止まりませんでした。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.18

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。