【感想】岳飛伝 八 龍蟠の章

北方謙三 / 集英社文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • 鴨せいろ

    鴨せいろ

    あちこちで事態が動く8巻目。
    若干、退屈してた南の方も面白くなってきました。
    ただ、いただけないのは「あとがき」。
    歴史系フリーライターの人が書かれていますが、先の展開を匂わせてしまったりと、かなり興を削がれました。続きを読む

    投稿日:2024.03.15

  • シンタロー

    シンタロー

    このレビューはネタバレを含みます

    南宋が南への侵略を本格化した。
    それに抗うために岳家軍と秦容軍(小梁山)が連合する。
    金と南宋が梁山泊を潰すべく同盟を結ぶ。
    梁山泊では二国との戦が近いことを肌で感じていた。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.11.01

  • Bookman

    Bookman

    嵐の前の静けさという感じの八巻。
    小梁山の規模が拡大していくなか、南宋と金が手を結ぶ。全面対決の気配が漂う。

    投稿日:2020.06.26

  • 寛斗

    寛斗

    いよいよ梁山泊・岳家軍vs金・南宋が勃発の気配。
    張朔と梁紅玉。
    まんまという感じですね~。
    闇の軍団も動き始め。
    梁山泊と岳飛の連合。
    ついに!!
    楽しみです。

    投稿日:2018.12.03

  • マッピー

    マッピー

    秦容の甘藷作りがどんどん広がり、ついには10万人が住めるほどの村(村!?)にまで話が広がる。
    いちいちスケールが大きいところが中国だなあ。

    金国と南宋はついに手を結び、戦争の気配は濃厚になってくる。
    梁山泊も少しずつ戦いの準備を始め、ついに韓世忠率いる南宋水軍が王貴の船団に攻撃を仕掛ける。

    人が集まると争いが起きるとは言うものの、梁山泊や小梁山のように自給自足ができ、他を羨まないような生き方をもっと広められないものかと思う。
    岳飛と秦容が対南宋ということで手を結ぶ。
    しかし、農作業や村づくりを主としながら交代で調練をする秦容のめざすものと、あくまで軍隊であることにこだわる岳飛のめざすものは決定的に違う。
    連携できるが合流はできないというのは、そういうことだ。

    物語の流れて行く先が見えてきたような気がする。
    続きを読む

    投稿日:2018.10.23

  • 三上 直樹

    三上 直樹

    梁山泊水軍と韓世忠水軍が危険水域に入り、南宋と金の講和がなったところで小梁山に拠る秦容と岳飛が邂逅し、次の戦への導火線に火がついたところで、次巻へと続くというじれったい展開です。
    『水滸伝』での、四神獣ごとに山場が来る展開が懐かしいです。続きを読む

    投稿日:2018.01.23

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