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桑原水菜, 藤井咲耶 / 集英社コバルト文庫 (4件のレビュー)
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総合評価:
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彩波(いろは)
このレビューはネタバレを含みます
久々に読んだので、一瞬、話の入り口がわからなくなったけど、相変わらずしんどい話でした。 どっちもが優柔不断すぎて、ちーっとも前に進まないです。 今回の見どころは、ついにケイが響生に対して、告白するシーン。 「オーギュストを演じ終わったら……」と響生に乞うシーンに響生はまさかケイからそんなことを言われると思わなくて、あっけにとられる。 ケイだって響生に嫉妬するんだというのが前面にようやく現れて、少し前進……かと思いきやそうはいかない。 せっかくケイが響生に「抱いてくれ」って言ったのに、響生は「それじゃダメなんだ」って泣くし。 もう、一体全体、何がしたいのか! と、怒りたくなってしまいますよね。 そんな感じでこの二人は相変わらずな感じの二人。 普通、こんなに回りくどい関係だったらとっくの昔に、お互いに諦めてしまうと思うんですけど。 それでも諦められないのが、この二人の業の深いところなんだろうな、と思います。 もう、相当じれったいので参ってしまいそうなレベルなんですが。 ここまで来るとラストがどうなるのか、どうしたら二人が納得いく形になるのか、最後まで見届けなきゃ気がすまない! って半分くらい義務みたいになってます。 相当じれったいので、全部読破する覚悟がない人にはオススメできない話だと思います。 その代わりハマったら吸引力がすごいです。
投稿日:2011.10.14
もこち
相変わらず演劇とキャラの生き様に熱を感じます。挿絵的には連城が好きですけど新にすごく惹かれてきた(笑) いいやつです本当に。運命の時間に迫ってきてる感がだんだん高まってきてます
投稿日:2011.05.26
hosinotuki
ケイは江戸川乱歩の「孤島の鬼」、ワタルは横溝正史の「真珠郎」、榛原は新作「バベル」、それぞれの舞台の完成。さらには、脅迫者青い薔薇の少年、また連城は相変わらず、榛原とケイとにうだうだ悩み、、、ちょっと…悩み過ぎではないかと。ガラスの仮面じゃあるまいし、もう少しテンポ上げられないのかと思います。続きを読む
投稿日:2009.11.13
りょう
いつになくほんわ〜と始まった第9章は、青薔薇少年とやらが登場のミステリー。犯人を追う名探偵(?)新渡戸新大活躍(?)の巻・・・怪しいどろどろキャラの印象だった彼も、すっかり頼れるおにーさんになってしま…って・・・。そして連城との年齢差が感じられないくらいに大人になったケイちゃんに、寂しさっていうか、大人にならざるをえなかった彼が悲しいっていうか、あまりにも連城が子供っぽいように感じられて・・・ 運命に翻弄される主人公と一緒になって泣いたり笑ったりしながら励ましたりするのと違って、主人公に翻弄させられてぐったりする読者って・・・だからいまだに連城が主人公という部分に若干の違和感が残ってんのかな。いっそ榛原さんにどうにかされちゃえばいい。 20080407〜20080416続きを読む
投稿日:2008.04.16
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