【感想】茉莉花官吏伝 皇帝の恋心、花知らず

石田リンネ, Izumi / ビーズログ文庫
(13件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 餅原もち

    餅原もち

    オススメされた本。 石田さんの別の本を読んだことあったからきっと私が好きになる系の本なんだろうなと思ってたけど……期待通りですよ!!!好き!!!!! 最初の茉莉花の性格がね!無難に生きるのが自分と重なる… これはシリーズ買います!!続きを読む

    投稿日:2023.02.02

  • 雪

    立身出世系少女小説の主人公としては、茉莉花は珍しいタイプ。控えめで将来の夢は幸せな花嫁でいかにも女の子な女の子、出世街道に揉まれてどう成長していくか楽しみ。

    投稿日:2022.02.27

  • SACRA

    SACRA

    このレビューはネタバレを含みます

    平穏な生活を送りたい女官の類い稀な才を見つけた皇帝が、グイグイ自分の世界に巻き込んでいくこの感じこの感じ~。ありがちな展開だが、ツボは白虎変身。
    物事の視点を変えると見えてくるものが変わってくるという試験の件は興味深かったな。知識と知識を結ぶ道を作る。点から道が延び無数の繋がりが生まれ、意味を知る。ここの文章よかった。主人公の世界が広がっていった感じが手に取るように分かる感覚を味わえた。本を読むってこういうのが楽しい。皇帝が主人公の結婚相手の条件を語るシーン【顔がよくて、頭がよくて、身分もあって、収入もなければならない。現時点で思いつけるのは私しかいないんだ】笑いました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.06.01

  • ゆふぃ

    ゆふぃ

    漫画を読んで気になったのでこちらも。漫画は読みやすかったけど、やっぱりこちらは心情や状況が丁寧に書かれていてよかった。

    投稿日:2021.05.23

  • Mu

    Mu

    一度見ただけで何でも覚えてしまえるというチート能力持ちの女官がひょんな事から時の青年皇帝にその能力をかわれ、官吏を目指すといういわば中華風立身出世物語。
    この少女マンガのような展開はまあ好みです^^

    でも中盤までヒロイン茉莉花のネガティブ指向にちょっとイライラさせられた。
    彼女が本気を出してからは楽しくなってきた。
    ラストの国際会議の場面とかなかなか良かったね。
    これなら続きを読もうと思える。
    ラストの締め方はこの一冊で終わりでも良いような感じになってるけど作者的には手応えはどうだったのだろうか?

    彼女のさらなる活躍と皇帝との関係がどうなっていくのか見ていきたいね。
    続きを読む

    投稿日:2021.04.22

  • chocochip150

    chocochip150

    このレビューはネタバレを含みます

    天才的に物覚えがいい後宮の女官茉莉花が、お見合いの練習相手の代理としてお見合いに行くと、お見合いをしてみたかったと側近の代理としてやってきた皇帝珀陽と出会う。この巻では2人の恋愛要素はほぼなくて、皇帝のいう無茶振りに、茉莉花が自分の意思ではなく向かっていくところから、自分の意思でそれを叶えようと決意するところまでが描かれる。周りに期待をさせないようにほどほどにそつなくと自分の能力を低く見積もる茉莉花を高みに引っ張ろうとする皇帝は素敵だし、それに応えようと気持ちが変わっていく茉莉花も可愛い。

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    投稿日:2021.03.20

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