【感想】五輪書

宮本武蔵, 渡辺一郎 / 岩波文庫
(28件のレビュー)

総合評価:

平均 3.1
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16
3
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ブクログレビュー

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  • おぬま

    おぬま

    図書館で借りた。
    言わずと知れた、宮本武蔵の五輪の書だ。岩波文庫なので、古文のまま記載されている。どうしても物語ではないので、文章から情景がそうそう浮かんだりはしない。それゆえ、古文の中でも読みにくい部類と感じた。
    付録解説のおかげで章構成は理解できた。地の巻で兵法、水の巻で撃剣稽古、火(か)の巻で合戦、風(ふう)の巻で他流の評論とのこと。

    音読すれば理解でき…る気がしないので、他の解説書にも手を出してみたいと思った。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.30

  • 豆助

    豆助

    心境を綴った著作ですから、素人目からは生き方論にも読み替えることができました。このような視点で読むと、居着きの件に興味を惹かれます。武道と禅、をテーマに、読書を繋げていこうと思います。

    投稿日:2022.08.14

  • まゆみ

    まゆみ

    やはり完璧に意味を理解するのは難しかった。

    けど、武蔵が考える武道者の在り方や心構え、または人の在り方なんかは、現代にも通じるものがありました。

    次は解説付きの分かりやすいものを読んでみたい

    投稿日:2021.05.23

  • ぽて弁

    ぽて弁

    二天一流で知られる宮本武蔵の兵法観が、「地水火風空」の五大五輪にかたどって編成されている。
    当時の武士の価値観に触れるとともに、現代の剣道にも通じるところが多々あり、面白かった。

    投稿日:2020.05.19

  • imemuy

    imemuy

    もうすぐ五輪なので読んでみた。当然ながらオリンピックとは何の関係もなかった笑

    二刀流とはどういう考えで、どういう心構えで戦うものなのか。漠然としているけれども、逆に小手先の技に囚われず基礎的な教えとも読めて、剣道とかの人にはイメージしやすいのではないでしょうか。
    「P56先づ太刀をとつては、いづれにしてなりとも、敵をきるといふ心也。」「何事もきる縁と思う事肝要也。」
    宮本武蔵が、戦国の世を渡り、刀で生死が決まる時代の人だったのだなと感じる。武術ではなく、相手を倒すことを念頭に置いている。
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    投稿日:2019.08.21

  • ブ-船長とスヌ

    ブ-船長とスヌ

    武蔵さんの熱い心が印象的でした。
    今でも十分に通じる内容で、興味深いところがあります。
    読んで良かったと感じた本でした。
    原文が難しく思えるようならば現代語訳で読んでもいいと思います。

    古典を必ず原文で読む必要はないですよね!続きを読む

    投稿日:2019.06.14

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