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山内マリコ / 講談社文庫 (42件のレビュー)
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総合評価:
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可菜実
山内マリコ先生のエッセイ集の後に読んだ。 1話目と3話目はすらすら読めた。 2話目は私には合わなくて後半飛ばしてしまった。 極端な話ばかりなのでこういう事例もあるよな〜という感じでとらえました。
投稿日:2024.03.24
yuimaerz12
このレビューはネタバレを含みます
かわいい結婚...表題作だけど弱い。家事できなすぎる主人公に全く共感できない 悪夢じゃなかった...1番好き!男尊女卑的な男性が彼女に振られた後女になっちゃって、男性の不躾な視線を感じたり、洋服や化粧品を買う喜びに目覚める話。彼女に再会し、よりを戻して結婚、週末は女装を楽しむウルトラハッピーエンド! お嬢さんたち気をつけて...んー...仲良し2人が田舎と東京に別れて変わったものの仲良しな話。私は断然、ユリでいたい!プラダ売って手持ちの現金全部あや子に振り込むユリが素敵。
投稿日:2024.03.03
いつき
結婚はけっこうかわいくないよね 山内マリコさんの、地方と東京、男と女、結婚と仕事、独身と既婚みたいな対比構造と、それらが両方の視点から批判的に書かれているのが、読んでいて気持ちよい!
投稿日:2023.12.20
ふみ
【かわいい結婚】 けれどひかりは、もうまーくん以外の男の人と口をきいたりするのが面倒でならない。男の人の、こちらを査定するような冷たい視線や、下心と直結したわかりやすい態度に、いちいち小さく傷ついたり…したくないのだ。変な女と思われないように自主規制して振る舞う、窮屈で空虚な人間関係なんてまっぴら。 でも、まーくんの前でなら自由だ。だって結婚したし。 まーくんの前でだけ、ひかりはありのままの自分でいられるし、ありのままの自分でいることは気持ちのいいことだった。ありのままの自分とは、家事が苦手だったり、下品だったり、どうしようもなくくだらないことを言ってしまう自分のこと。そういう、誰にも見せられない部分を解禁できる男の人の生活はとても楽しい。だから青山くんが地元に戻って来ようが、ひかりが結婚したと聞いてガッカリした顔を見せようが、そんなのはどうでもいいことなのだ。続きを読む
投稿日:2023.11.01
まりお
山内マリコさんの小説初めて読んだけどめちゃくちゃ面白かった。結婚についてコミカルに描く感じすごく好き。登場人物もどの人も濃くて一気読み。
投稿日:2023.08.30
nao
現代日本で女である絶望を描いた短編集、であってますか? にしてはちょっと古臭すぎる。2015年刊行とのこと、10年前がどうだったかもう思い出せないけど、そんなに状況は変わったのかな。 と言っても、現在…も女が楽になったわけじゃなくて、男が辛くなっただけだけど。続きを読む
投稿日:2023.08.15
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