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加藤千恵 / 祥伝社文庫 (12件のレビュー)
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総合評価:
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planets13
楽曲の音色は奏でられた途端に消えゆくものであるし、始まりがあれば終わりがあるもので終わりがあれば始まりがあるはず。その意味で最後の一編だけはちょっと趣が異なる。ほかはどれも、悲しいほどのすれ違いを感じ…ずにはいられない。人それぞれに受け取り方やこれまでの来し方が違うのだから、当然と言えば当然なんだけど、なんか切ない。続きを読む
投稿日:2023.12.24
MIKI
加藤千恵は大好きで、取り上げられている楽曲も好きな曲ばかりだったので迷わず手にしました。 けど、なんだろう。これまでのような震えるような共感がない。物語の主人公は中高生から30前半までの女性。恋愛に対…する悩みが多め。 なんというか、たぶん、自分の年齢や状況が変わって、ふっと共感できる境を過ぎてしまったんだろうな、という感じ。 以前から感じていたのは、自分がネガティブだったり鬱々としているときに共感しやすい作家さんだな、ということ。 続きを読む
投稿日:2021.06.21
あやの
それぞれの物語が、それぞれの楽曲の歌詞とうまくマッチしてる感じが良かった。 知らない曲も幾つかあったので、曲を聞いてからまた読み直すと二度楽しめる。
投稿日:2020.11.28
sbiiiaf
この人の文は朝井リョウちっくで、とても素敵だし好き。久しぶりに文がどタイプな人みつけたんだ~、きれいなの。多分加藤千恵に出会ったのはこの本きっかけでした。
投稿日:2020.05.10
ayano6n
JPOPの曲が出てくる短編集。 曲を聞いた時に自分への応援や誰かを想う気持ちを表していたり、過去を懐かしく思う気持ちを思い起こさせてくれる。青春の輝きやその時からは想像できない大人になった今振りかえる…とずいぶん遠くまできたと感じるけど、今を生きていることの強さも感じる。 私が思い出を振り替える時の曲が何かを考えてみるのもおもしろい。続きを読む
投稿日:2020.03.28
katoetu
J-POPを聞かない人には厳しい 曲に共感出来ないし、その曲をベースにしたショートストーリーにもついていけない。 選択ミス
投稿日:2019.11.02
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