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みやしろちうこ, user / リブレ (8件のレビュー)
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総合評価:
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hosinotuki
36才になるというのに足弱の恐れが痛ましいしまた愛おしい.灰色狼たちの忠誠心にも心打たれ,何よりただ一人絶滅危惧種のような今世王の喜びと今までの寂しさもよくわかる.登場人物が全て魅力的なのも読んでいて…安心感があった.続きを読む
投稿日:2021.03.10
たかえ
このレビューはネタバレを含みます
異母兄弟もの。弟の愛に押され、自身の倫理観を曲げて抱かれているのでまだ本当の意味では結ばれていないこの巻。大きな事件もなく兄弟の想いで綴られる。弟より兄の気持ちに寄り添ってしまいちょっとしんどかった。 あと時々文章がガラッと違う1文があったりと、ちょっと引っかかりながら読んだので、完全に没頭して…という感じにならず残念だった。
投稿日:2020.08.19
あおい
まだ途中なのでなんとも言えないが、兄の世慣れなさにイラっとくる。 少々なら可愛げもあるがもう十分な大人なのにいつまでも自分の立場を理解しないしようとしない振る舞いはむしろ愚かにみえてすきになれない。 弟の行動は常にアグレッシブだが彼は少なくとも自分の立場を理解してるように思う。 単に生態がそうだからであって兄本人に固執する魅力を感じられない…… ので読むのがちょっとしんどい。 しかしエッチなシーンはめちゃくちゃ多くてそこはすごいなぁと思います。
投稿日:2020.07.23
るいこ
家臣軍団の灰色狼の存在が効いてる。 なろうで読めるけど気に入ったらどうせ買うことになるんだし、と思って最初から買っといてよかった。
投稿日:2019.11.27
三条司
冒頭の流れが好きでした。 一番はじめの一文も、まるで文学作品のように余白があるというか、花がふわりと広がるようなはじまりかたで素敵でした。 足弱がホン夫妻に優しくされているのも、馬車に揺られたりしてい…るのも、擦れていないのも、それという単語を使うでなく、香りのように書かれていて好きでした。 レシェとのはじめては、たぶん、BL小説ではじめて「ぎゃー!」という悲鳴を読んだ気がします笑 結構インパクトがすごくて、その後読み進めていても、ふいに「ぎゃー!」のシーンが脳裏に浮かび、現在読んでいるシーンに没頭できない、ということが何度か起こりました笑 とにかく足弱が可愛いなという印象の上巻でした。続きを読む
投稿日:2017.09.29
shirotae16
web既読ですが書籍だとまた違う印象。想像以上に書籍向きだった。 受が同性愛かつ近親相姦に激しい抵抗を持ち、長く苦悩する。BLなのに、その辺安易に片づけられていないところがよかった。 結果的に、それら…を全く意に介さない攻や灰色狼たちの存在が際立ち、話を魅力的にしていたと思う。 攻は受を溺愛しているものの、肝心の受がつらそうなのでHシーンに萌えはない。けれど、その物語性には深く惹きつけられた。結末まで知っているのに、後編の発売日が待ち遠しくなるほどに。続きを読む
投稿日:2017.06.21
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