【感想】信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体

平 和博 / 朝日新書
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 波瀬龍

    波瀬龍

    【由来】
    ・図書館の新書アラート

    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    要約】


    【ノート】


    【目次】
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    投稿日:2018.10.28

  • 鴨田

    鴨田

    完全中立な論説なんてなく、全ての文章は何らかの意図を持ってしか書くことは出来ない、と思っているけど、DeNAのキュレーションサイトの例のように、純粋に金儲けだけを意図したものは流石に「変かな?」と読んでる途中で気付くのではないかと思う。
    世の中の仕組みを知って接するのと、知らずに接するのでは、大きな違い。
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    投稿日:2018.05.22

  • min2fly

    min2fly

    授業でフェイクニュースを扱う一環で読んだ本。
    割りと直球でフェイクニュース問題を扱う。

    以下、読書時のメモ。

    ・p.49- マイクロ・プロバガンダ・マシン・・・フェイクニュース拡散の方法
     ・まずフェイクニュースを生成するメディアが互いにリンクしあう・・・SNSに拡散
     ・フェイクニュースへのアクセスの5割はFB、Twitterがもう1割でSMで6割
     ・さらに・・・Twitter等ではボットが拡散している/トランプ支持の4分の1はBotによる
    ・ロシアにフェイクニュースの工場もあるんですって
     ・こっちはまだ理解しやすい政治勢力だやな
     ・カネ目当ての連中の方がわけわからん

    ・フィルターバブルの問題・・・そもそもソーシャルメディア上で分断が起こっている
     ・このへんは「閉じこもるインターネット」とかも関係
     ・信じたいことを補強する情報のみが集まる・・・確証バイアスの強化

    ・ただまあ、選挙戦を左右するほどの影響はなかったんではないかね、という調査が多めとも

    ・p.112 もともとはフェイクニュース的なことを手がけ始めたのはリベラル/民主党員だった
     ・ターゲットは白人至上主義の右翼だった
     ・が、リベラルは嘘を見抜いて拡散しない

    ・対策としてのファクトチェックと、プラットフォームの責任問題
     ・まあ結局はプラットフォームの責任問題というか、「プラットフォームを自称する」ことの困難よなあ
      ・それは図書館にとってもあまり他人事ではあるまい・・・中立に振る舞うことが社会的に大きく影響するとして、あるいは自動のアルゴリズムが大いに問題を起こすとして、その責任を提供者はどうとることができるのか?
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    投稿日:2017.07.10

  • t4learning

    t4learning

    メディア環境の変化ースマホでソーシャルの手軽さが広く浸透したメディア環境がフェイクニュースの土壌を醸成したというのはそのとおりだなあ。6章のダマされないためには、はいいアドバイス。

    投稿日:2017.07.02

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