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濱嘉之 / 講談社文庫 (16件のレビュー)
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総合評価:
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anri0912
フィクションとされているが ほぼほぼルポタージュのような内容。 公安とはなんとも不思議で謎な組織だ。 敵を知るために交流を深める感じがなんとも不思議
投稿日:2024.03.27
mokamoca
世の中を震撼させたオウム真理教。 その教団が起こした数々の事件を、元公安部の著者が小説化したもの。 どこまでが事実に即しているのかわからないが、当時の無差別テロ発生の混乱が甦る。 気付けば地下鉄サリン…事件からは29年もの時が経っているのか… 2024.3.3続きを読む
投稿日:2024.03.03
hs19501112
濱嘉之の3冊目読み。かな~り久しぶり。 たしか、「警視庁情報官」のシリーズを2冊ほど読んだのだったかと。。。 筆者が元公安警察官だったことに興味を抱いて手に取ったものの、“情報戦”の描写の性質上の問…題か?現代事件史の紙芝居的にしか見えず、「ああ、この人の本はもう読まないかも」と思っていたのだけど・・・。 題材に興味を惹かれ過ぎ、ブクログレビューで初めて目にしたときから、いつか読みたいと思い続けた。そしてついに手に取ったら・・・ 面白い。 上述のシリーズ(2冊)と異なり、主人公の人物像が掘り下げられ、十分に感情移入して読める。 また・・・あくまでフィクションだと謳われているけれども、固有名詞も一文字違いであったり「音」の雰囲気が似せられたりしている地名やら人名やら・・・・。 オウム事件のルポを読むような感覚で物語にのめり込まされる。 中巻、下巻も楽しみ。 ★4つ、9ポイント。 2018.09.03.新。続きを読む
投稿日:2018.08.31
HIGASHI
オウム事件をモデルにした物語。作者自身警察OBであり、事件の真相をより近くで知る人物だからこそ、描かれる物語にはとても臨場感を感じることができる。ただこのような作品は、どこまでが真実であり、どこまでが…フィクションなのか、境界線がよく分からない。 上巻。まだ序盤に過ぎない。なんとなく物語の結末は予想できてしまうが、読み応えはある。オウム事件を改めて知るうえでも読んでみる価値はあると思う。続きを読む
投稿日:2018.07.30
kei_m
オウム真理教による一連の事件捜査に従事した元公安による小説。 フィクションというもののノンフィクションようで、小説としての面白さは感じられなかった。
投稿日:2018.06.25
2006takahiro
警視庁公安部OBの鷹田は絶句した。カルマ真仙教元信者の死刑囚から、秘かに五億円もの金を預かっている男がいたのだ。死刑囚について口を閉ざす男の余命は三ヵ月。二十年の時を経て、あの時が蘇る。すべての蛮行に…終止符を打ったはずだったのに。自らの捜査経験をもとにした著者渾身の注目作!続きを読む
投稿日:2018.06.18
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