【感想】読んじゃいなよ!-明治学院大学国際学部高橋源一郎ゼミで岩波新書をよむ

高橋源一郎 / 岩波新書
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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3
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ブクログレビュー

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  • リンネ

    リンネ

    壇上からの伝達ではなく、本の頁をめくるがごとくの能動的な学びを、学生と共にしたい。大学で教えることになった高橋氏は、「先生」を呼んで特別教室を開いた。「先生」は鷲田清一、長谷部恭男、伊藤比呂美の御三方。かれらが著した新書を読んで、学生が自由に質問、それをこの本としてまとめた。

    参加した学生による「私と岩波新書」というコラムも数々挟まっている。学生それぞれに、読んだ新書の感銘を受けた点を綴っていておもしろい。
    岩波新書選びの指南書ともなっている。
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    投稿日:2024.03.18

  • bkro

    bkro

    最後まで読めた。編者の高橋氏の頭の柔らかさ(適度ないいかげんさ?)がうらやましい。伊藤比呂美の文章はさすが。わかりやすく気持ちが没入できるかんじ。

    投稿日:2024.02.07

  • 青森県立保健大学附属図書館

    青森県立保健大学附属図書館

    みんなで同じ新書を読み、その著者ご本人を迎えてディスカッションするという夢のようなゼミの特別教室を擬似体験できます。哲学・憲法・人生について議論されますが、それらを専門に学んでいる学生が参加しているわけではないところがミソ。それなのにどんどん話が核心に迫っていく過程は、追っていてワクワクします。これぞ大学、これぞ学問!
    【事務局図書課非常勤嘱託員 熊谷和香子】

    ●未所蔵です。読みたい方は学内者限定ホームページから「読みたい!」を送信してください。
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    投稿日:2023.09.26

  • コロポックル

    コロポックル

    岩波新書はとても難しいイメージで手にする機会がなかった。とても軽いお誘いを受けるかのような題名だったので、読んでみようと思いレジに向かったのがこの本との巡り合いだ。
    感想としては、岩波新書の本で自分が興味ある分野の本をもっと読んでみたいなという気にさせてくれる本だった。
    この本は大学の講義の一貫として3人の著者を招いて哲学、憲法、人生相談について明治学院大学の学生さんが、それぞの著者の作品を読んで自分たちが感じた事を赤裸々に話し合う場を記録に収めたものであった。また、各学生さんが他の岩波新書の本を読んでの感想が掲載されていた。堅苦しくなくざっくばらんな感想なので、岩波新書のな堅苦しさを崩してくれたのかもしれない。
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    投稿日:2023.09.04

  • めめ

    めめ

    内容はライトな感じでとても読みやすい。明治学院大の生徒さんが羨ましい。こんな先生と出逢いたかったが本書で出逢えて良かった。

    投稿日:2022.04.10

  • University of the Ryukyus Library

    University of the Ryukyus Library

    【琉大OPACリンク】
    https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB22574831

    投稿日:2022.03.30

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