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大津秀一 / 幻冬舎単行本 (8件のレビュー)
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tokyobay
目次を見るだけで内容がわかる自己啓発本のようなもの。極めてオーソドックスであり、ある意味「普遍的」と言えるのかもしれない。
投稿日:2023.10.22
よつば
小林麻央さんが若くして亡くなられた事に悲しみが深くこの本を読んでみたいと思いました。 著者である大津秀一(おおつ しゅういち)さんは終末期がんの患者さん2千人に寄り添ったお医者様と言う事です。 全…205ページで活字も大きく33の項目で構成され、難しい用語なども一切ないので、とても読みやすかったです。 33の項目ですが大きく分けて ・社会編 13項目 ・思考編 12項目 ・人間関係編 8項目 この3つに分類されています。 「何も残さなくていい」「SNSの呪縛から逃れる」 「メディアと距離を置く」「別れの悲しみをふりきる」 「お金だけを求めない」「家にしがみつかない」 「比較をやめる」「死の恐怖を消す」 「子供を遠くから眺める」「嫌われることを恐れない」 など最初に目次を見ただけで自分の気になる事柄がたくさんありました。 実際、死を間近にした33人の本当の声や気持ちが書かれているので 時に切なく時に悲しみを感じながら読み進めて行きました。 33人の方々は年齢も性別も様々、家庭環境や職業、家族構成も色々で もし自分がこの方の立場だったらどう思うだろう、そしてどう行動するだろうと考えてしまいました。 死を目前にした方達の最後が描かれていますが、想像していたよりは淡々と描かれています。 全編を通して感じた事は、死が間近になった時、日々縛られていた日常の執着を捨て 解き放された穏やかな気持ちで生活する事、生きて行く上でのアドバイスを頂きました。続きを読む
投稿日:2023.02.17
monokuropiero
【目的】 最期に後悔しないために 【まとめ(1P)】 結局最期はひとり、「自由」に生きてよい 【ポイント(What)】 ・人間関係や役割に縛られて生きていたことを後悔 ・人生に意味は必要なく単なる暇つ…ぶし、自分なりに自由に生きる機会がたまたま与えられた ・成熟した夫婦愛は人間愛に近い普遍的なものへと進化(波打ち際→地球を包摂する海) 【アウトプット(How)】 ・小さな子供への伝え方:死ぬことは決して子供のせいではない、死はうつらない、今後誰が自分の役割をするか 【その他】 ・サクラダ・ファミリアのガウディ:細かな設計図を遺さずとも、彼の思いを受け継いだ建築家が「彼ならこうつくる」との思いで ・一緒に死ぬわけではないのに、誰かの考えに左右されて生きるのは自由でない続きを読む
投稿日:2022.01.02
満腹亭ハルマキ
内容的にすごくいい本だと思います。 人の死に際を見続けてきた著者である医師の方の経験は、大変、貴重なものだと。 ただ個人的な好みではあるのですが、できれば第三者の視点でのドキュメンタリーとして読みた…かったかなと思います。 医師と患者のやりとりを取材という形で。 当人である医師の方の視点での著述という形式では、感情の移入が、やや私には難しかったです。続きを読む
投稿日:2021.01.09
7210
考えさせられる部分も多くあり、たまに読み返したいとも思ったが、自分的には読む前の期待を超える本ではなかった。改めて人生を、今を大切にしたいと感じた。
投稿日:2020.11.12
Leucine
33とは33人のエピソードがあるという意味でした。 心に残ったのは人生は大木であるという言葉です。自分は何を残せるだろう、いや残すなんて大それたことを言わなくても、ただ生きているだけで意味はあるので…はないかと感じました。 人生の最後なので色々な感情があるでしょうし、その中でも良いところを中心に書いてあるような気もしますが、エピソードを通じて自分を振り返るきっかけになりました。続きを読む
投稿日:2020.05.22
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