バッタを倒しにアフリカへ

前野ウルド浩太郎 / 光文社新書
(306件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
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90
35
2
0
  • 夢の意義

    冒頭から著者様のテンポ良い語り口に引き込まれどんどん読み進めて 気がつけば読了していました。

    夢って何だったのだろう。
    私自身、何か一つのことに夢中になって成し遂げようだなんて 思ったこともありませんでした。
    ましてや、経済的に追い込まれても尚やり続けるというのは至難の技です。
    誰もが人生の半ばで失ってしまったもの。
    夢の意義。大切さ。それに気づかせてくれるような夢を持った【永遠の昆虫愛好青年】のお話です。
    著者様は【きちんとお給金を頂いて働いている方は偉い】と書いていらっしゃいましたが、私はこんな生き方や信念を持っていらっしゃる著書様こそが本当に偉く思えます。
    もう一つの著書も読んでみますね〜
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    投稿日:2017.07.01

  • 夢を追い続けることの素晴らしさを教えてくれる本

    無職で昆虫博士の著者が単身アフリカに渡り、バッタ研究に奮闘する話。
    この方の文章、研究者なのにユーモアに富んでいてとにかく面白い。
    「億千万の胸騒ぎが全身を走った」とか「絹ごし豆腐顔負けの細やかな心遣い」とか「アタタタとキーボードを叩きまくる」などの表現がツボにはまりました。
    なによりもモーリタニアの国民性や研究所の所長の言葉には感動します。
    研究成果は論文発表後ということなので、ぜひ続編を期待したいです。
    でも、バッタを愛しているのにバッタを退治するために研究するって、自己矛盾に悩むことはないのでしょうか?
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    投稿日:2017.11.20

ブクログレビュー

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  • ginkan2

    ginkan2

    面白く読ませていただきました。 好き+明るさ=人の和、ということでしょうか。 文章も面白く、一人でニタニタしながら拝読しました。 それだけでなく、内容は深いですよね。この方面の関心も深めなければなりません。続きを読む

    投稿日:2019.10.13

  • murakest

    murakest

     「バッタに食べられたい」という夢を持つバッタ博士・前野ウルド浩太郎氏による、西アフリカ・モーリタニアでの人生を賭けたサバクトビバッタ実地研究、バッタ大量発生問題との格闘を綴った一冊。サハラ砂漠を舞台に若い博士の生き残りを賭けた死闘がユーモアたっぷりに繰り広げられる。

     実体験をかなり赤裸々に綴っているため、研究職の知られざる実情をリアルに知ることができてとても勉強になった。すごいことをしている著者なのに、なんだか挫折と苦労と弱音の吐露を全て読者として見ているため、その人間らしさに親しみを抱いてしまう。
     後半はもう「頑張れ!諦めるな!」という応援と「神様何とかしてあげて!」という祈りを持って読んでしまった。
     そして終盤では、著者の語る「夢の叶え方」に心を強く揺さぶられた。それはずばり「夢を語ること」。著者の人生に裏打ちされた言葉は、読者の胸深くに届く。
     このぐらいリアルに、赤裸々に、そしてユーモアたっぷりに、人間味溢れる研究報告がもっと刊行されれば、日本の博士の立場は少しは良くなるのではないだろうか。
     私が買った時の帯には「20万部突破」の文字。もっと売れる?んー研究職の世界においてはかなり画期的で、良い意味で影響が広がりそうな一冊な気がする。
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    投稿日:2019.10.07

  • PEKO

    PEKO

    この方は以前、テレビで見て知りました。バッタに触りすぎてバッタアレルギーになったと。そのちょっとした興味で読みましたが、いい意味で新書らしくない内容で面白かったです。文面にこの方の人柄が出てて、冒険小説のような感覚で読めました。
    続きが出たらまた読みたいです。
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    投稿日:2019.10.06

  • okkkiy555

    okkkiy555

    バッタに喰われたい、という信念のもと昆虫学者を目指して奮闘する筆者の手記。あふれんばかりのバッタ愛(時々罵倒)、アシスタントティジャニの強烈な個性、ことごとく砕かれる筆者の希望。それでも夢を諦める事なく目標に向かって突き進む姿に、最後まで読むスピードが落ちなかった。
    モノや贅沢が溢れている昨今、少しの幸せを見落としている。いかに自分の環境が恵まれているか立ち返るために、もう一度読もうと思ったくらいだ。文章が笑いに満ちており夢に向かって進む若い人にも読んでほしい本。
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    投稿日:2019.09.29

  • ハイジ

    ハイジ

    面白い!
    お人柄がポジティブで、チャレンジャーで、柔軟性があって魅力的。
    また研究者という未知の世界を覗かせてもらえた。
    自分の知らない世界が広がっていて好奇心も満たされる。
    大満足の1冊。

    投稿日:2019.09.27

  • ももたそ

    ももたそ

    題名を読んだ時、何かの比喩かと思いました。
    しかし、驚くことに、本当にバッタを倒しにアフリカに行く話でした。
    作者の生命力は、バッタを遥かに超えるものでした。現代において、こんなに面白い冒険記はなかなか無いと思います。

    バッタにも興味を持つようになりました。読んで良かった!
    続きを読む

    投稿日:2019.09.27

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