【感想】ちょー歓喜の歌

野梨原花南, 宮城とおこ / 集英社コバルト文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • マッピー

    マッピー

    このレビューはネタバレを含みます

    宝珠はクラスターを外の世界に連れ出すため、そして世界の破滅を止めさせるために、ジークフロード教室で秘策を授かり、再び、今度は自らクラスターのもとへ行く。
    ここまでくるともうバレバレの、スマートがサリタに扮している件は、一体どういう意味があるのか、いい加減明らかになるかと思いきや、まだ、明らかにはならず。

    クラスターにやとわれて魔王を召喚するエデア・タロットワークに対抗して、その魔法を封じる魔法を唱えるサリタ(スマート)。
    あと少しでサリタの魔法が完成するかというところで、どさくさに紛れて自由になったユーナーンがサリタ(スマート)に一撃を与え、ついに魔王(本物のサリタ)が姿を現わす。

    タイトルの『歓喜の歌』は、魔王の復活を喜び言祝いだ、魔王に捧げる「歓喜の歌」のことです。

    ひゃ~、ついに魔王が姿を現わしちゃったよ。
    魔王の力も不安定だし、エデアの魔法もまだ完ぺきではなかったのだから、今後どうなってしまうのかは全くわからん。
    だけど魔王よ、人間だったときの記憶が失われてしまったとしても、ジエールのことは忘れないでほしい。
    魔王になってしまったサリタを安全なところに匿い、時間を稼いでくれていたのは、人間の頃から付き合いのあったジエールなのだから。

    さて、宝珠は一体魔王に何をやらかそうとするのか。
    そして、異形の化けものなのだから、一生城の外に出ることなく、人目につかないように生きろという、愛情という名の呪いをかけられているクラスターは、その呪縛から解き放たれることができるのか。
    残り何冊だろう。
    そろそろ終わりが見えて来たか?

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    投稿日:2022.05.30

  • TUN

    TUN

    子どもたち編第5巻。
    サフが知らない間に大人の階段を登ろうと…げふんげふん。
    他の皆様が言うように、少し読みづらかったような気がします。

    投稿日:2011.01.05

  • 暁鴉流夜

    暁鴉流夜

    2004.05.26.読了。未所有。魔王が魔王が魔王が…!(じたばたごろごろ)マジで魔王好きだ。素敵な言葉が散らばる小説。大好き。

    投稿日:2006.07.16

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