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ささきかつお / 幻冬舎文庫 (1件のレビュー)
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ちこ(´・ω・)
「一ノ瀬古書店」 高価な本を狙って。 あそこまで尋ねて証明までされたら誰だって信じてしまうだろうが、彼の周りに居た家族がしっかりと見極めてくれて助かったな。 大学教授の名刺で偽装でも無いものをどうやっ…て手に入れたのか分からないが、彼が本を好んでいる人でない事だけは確かだな。 「カフェ明日香」 山の中に居たのは。 彼女は母親との思い出をしっかり覚えていたからこそ、喧嘩をしてしまった母親と仲直りがしたくて一度だけ聞いた好物を探しに行ったのだろうな。 確かに厳しい教育の仕方であったかもしれないが、何も手伝う事をしなかった父親が最後に自分でも心の何処かで思っていた言葉をぶつけるのは狡いよな。 「ヘアサロンYUJI」 相続問題に巻き込まれ。 自分の家族でない人に何かしらを相続させる時、その人に子供が居なければ問題はないだろうが一人でも実子がいると話し合いが拗れるだろうな。 彼の父親は亡くなってからも約束したからとはいえ少し頑固過ぎないかと思ったが、真相を知った時はそれは有りなのかと笑ってしまった。 「四谷法律事務所」 嘘をつかせた代償。 熟年離婚という言葉があるが、元々性格が不一致であるが仕事の都合上など互いに利益があったから婚姻関係を結んでいたのであれば離婚と言う言葉も出てくるだろうな。 彼女が姉に遠慮する気持ちは分からなくないが、亡くなってしまった相手の事をいつまでも考えていたら幸せになってほしいと望んでいても叶わないもんな。 「アリサの正体」 彼女は建物に縛られる。 何故これまでの間、彼女がこの場所から出られず猫と共に現れる事に疑問を持たなかったのか謎だが一つの発見からここまで大きな事になるとは。 彼女は死後暗闇の中に小さな友達と二人きりだったが、最後に楽しい仲間と過ごせて楽しかったろうし幸せだったと願いたいな。続きを読む
投稿日:2019.07.30
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