殺意の対談

藤崎翔 / 角川文庫
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
3
4
7
1
0
  • 藤崎スタイル恐るべし

    雑誌の対談での出演者の発言と心の声で話が進んでいく。読み進めるうちに、別々の対談の関係者が複雑に繋がっていることがわかってくる。ややこしいので出来るだけ一気読みがオススメ。相関図とか書いて読み進めると便利かもしれない。どんでん返しまで度々驚かされる。面白い!続きを読む

    投稿日:2019.02.02

ブクログレビュー

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  • なごみーる

    なごみーる

    このレビューはネタバレを含みます

    65

    前作に引き続き登場人物がよく出てくるわ~
    インタビュー形式の小説で面白かったけど、
    インタビューにする必要はあったのか?とちょっと思った。まあインタビュアーが絡むから仕方ないけど。
    トリッキーだけど、わたしはもうちょいリアリティあるほうがすきだなぁ。

    印象には残る話!

    20190903

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    投稿日:2019.09.17

  • DK

    DK

    このレビューはネタバレを含みます

    7編収録の連作短編集。冒頭に作者からの注意書きがあるように、「雑誌の対談記事+対談中の登場人物たちの心の声」という形式で書かれている変則ミステリ。要は、記事「大ファンです!(心の声:そんなにファンでもないけどね)」みたいな感じ。ユーモアミステリの空気のために初っ端からとんでもない裏側を持っている二人の対談から始まり、対談で仄めかされた結果が別の対談で話題になったり、登場人物が絡んできたりと、クライマックスの大活劇(?)へと突き進んで行く。そのセリフの裏側でそこまで心の声が言えるか、というツッコミは野暮だし、ご都合主義もここまで盛ってくれたら言うことなし。次から次へと意外な展開を叩き込む終盤は続きが気になってしょうがない。回りくどいミステリだと思わずに、ぜひ最後まで読むことをお薦め。短編としては、2編目のサッカー選手の対談がネタ的にも対談の中で心の声が行き交う設定としてもオチとしても秀逸。

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    投稿日:2019.02.11

  • higetan

    higetan

    デビュー作の『神様の裏の顔』に続き,これまたトリッキーなミステリー小説。ほぼ全編にわたって,雑誌の対談記事(ゴシック)と,その最中の語り手の心の声(明朝)が混在するというスタイル。口ではきれいなことを言いながらも,過去の犯罪的行為を独白したり,そこに伏線がちりばめられていたり。記事6篇はそれぞれ独立しているようでありながら,読み進めるうちに大きなつながりが見えてくる。登場人物一覧を自分で書きながら読まないとわけがわからなくなること請け合い。続きを読む

    投稿日:2019.02.11

  • be-san

    be-san

    このレビューはネタバレを含みます

    これは、ずるい(^ ^;
    かなり色々と「禁じ手」を使ってる感じ(^ ^;

    体裁としては「短編集」で、
    色々な雑誌などに載った対談集を集めた本、
    という心づもりで読み始める。

    インタビュー記事の合間に、話者の「心の声」が混じり、
    段々とその比率が逆転していく(^ ^;
    ごく表面的なつながりしか無い、と思われる
    対談の参加者達が、実は深いところで意外な関係が、
    ということが、読者には徐々に分かってくる。

    最初の内は「ご都合主義もここまで突き詰めれば
    気持ちよいくらいだ」などと思いながら読み進むが、
    徐々にゾクゾクするような要素が増えてきて。

    しかも、関係なく独立した記事だと思ってたが、
    とある共通点に気がつく...ころに、その「共通点」が
    テーマとなった作品が登場して(^ ^;

    さらにさらに、後半になると「それまでに全ての話が
    すべて深いところでつながっている」ことが判明(^ ^;
    登場人物達の狂気は深みを増していく(^ ^;

    最初は「お笑い」かと思って気楽に読み始めて、
    徐々にじわじわと恐怖感を味わわされ、
    最後の最後はちょっとホッとさせられる...
    作者の変幻自在なストーリーテリングの技は
    見事と言うほかはない(^ ^

    いや〜、ちょっと、これは面白かった(^o^

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    投稿日:2018.10.03

  • 日向坂_おたきょん推し

    日向坂_おたきょん推し

    『神様の〜』に続き、藤崎作品二作目。前作の時、特徴的だった“心の声”をより前面に押し出した作品かな。どの対談も面白く、こんな感じなのかなぁと、時に楽しく時に恐ろしく読みました^^ 特に気になったのは…人気バンドの対談です。女性Vo.がハンパねぇな、と。星三つ半。続きを読む

    投稿日:2018.07.08

  • 23242324

    23242324

    様々な雑誌に掲載されるべく書かれた対談記事の合間に、対談を受ける人々の思惑が差し込まれている斬新な手法。コメディ調の軽快な登場人物たちの会話と毒のある本音が、全体を通して連作になっていくにつれて、ゾッとするような軽妙な罠に結びついて行きます。とてもロジカルに組み立てられていて、かつエンタメ感もある面白いミステリーでした。この作家さんは初読みですが、元お笑い芸人だそうです。芸人さんは多才ですね。他の作品も読んでみたいと思います。続きを読む

    投稿日:2018.04.23

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