【感想】ちょうかい 未犯調査室 2

仁木英之 / 小学館
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • root3

    root3

    このレビューはネタバレを含みます

    出すなら文庫ですが・・・って言われているのだろうか?~2ヶ月振りに出勤した吉祥寺のビルは、どうやら隕石の直撃を受けた。蒲田の一軒家を新たな根拠地としたが、隣は佐原孝枝という女性のゴミ屋敷。本を取り寄せては行方不明になっている夫・敏明のために切り抜きをしている。ポリスから殺害指令が与えられて着実にこなすカシラは、その佐原敏明をハカセと呼び、母親にオイと鹿呼ばれなかったカシラはジョシュと呼ばれていたのだ。新しい事務所には機械式で潜り込む繭の代わりのシャム猫のまゆが出入りし始めた。羽田沖で釣りをするという室長の枝田千秋に付き従っていくと、羽田空港で大規模停電が起こり、無灯火の船が爆発して火の玉が飛んでいった。千秋は小名浜で伊勢エビが釣れると一行を連れて行くが、大きなフグ、発電用のガスタービンが火力発電所に運び込まれる前に強奪され、ライオース号というLNG船に載せ替えられて姿を消した。その船上には通島武志の妻・沙織が乗っていたような気がする。沙織は中東の芥子畑の学校で爆発物の講義をしていて母と呼ばれ人気があるらしい。嘘だった妻の故郷を訪ね居酒屋で一人呑んでいる武志の携帯に妻から電話が掛かり、理想の国ポリス建設の為に力を貸せという。調査室に戻った武志はクジラを見に行くという千秋と、魚住桂樹・木内亮介と見張りの警官が消えているのに気づき、隕石が警察庁に落ちたことを知る。クジラが見える品川のタワーマンションを覗ける岩崎局長のマンションに入り込み、暗視ゴーグルを付けると閃光が走り、猫のまゆが目的のマンションの22階に走り出した。停電中のマンションで千秋を追い越して階段を上るがジョシュに担がれた千秋に追いつかれる。最上階に辿り着き、そのマンションが発射台になって隕石を打ち出していることに愕然とする。部屋の鍵は通島だけに反応した。ライオスの剣と呼ばれるレールガンが設置されていた。そこに現れたのは妻の沙織…SB369を飲んだ~文庫書き下ろし。まゆは生きているシャム猫になった

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    投稿日:2018.05.23

  • tuppence

    tuppence

    前作をほとんど忘れていて、再読しておけばよかった。。。
    でも、途中からはなんとか流れにのれた感じ。
    帯の「その女」はあの人なんだろうな。あちらだったらすごい衝撃だけど。
    ジョシュが、ああ描かれていても、どこかに叙述トリックがあるのではと期待してしまう。
    あの最後では一気読みで3巻になだれこむしかないでしょ。
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    投稿日:2017.05.28

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