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アンドレアス・グルーバー, 酒寄進一 / 東京創元社 (10件のレビュー)
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総合評価:
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fastrocktail
これでもかというほど主人公が苦難に見舞われる展開が続きお腹一杯になってしまう。蛍光タトゥーのさそりを全身に彫ろうとするサイケな形成外科医は、脳腫瘍によって人格変化しているのか、もともとサイコパスなのか…。計画性に富んでいるように見えて、終盤では破綻の多い犯行となってしまっている。それが残念なところであった。続きを読む
投稿日:2021.05.04
bosch
シリーズ第2作。 ヴァルター警部とエヴァリーン弁護士がそれぞれの立場から殺人事件に関わることとなり、章ごとに視点が変わりながら話が進んでいく。 前作同様、緻密な構成で、東欧そしてドイツと舞台を移動し…ながら話がテンポよく進み、全てが収斂していくラストまで全く飽きることなく読み進む。 話しの完成度が高く、セバスチャン・フィッツェック、ヘニング・マンケルらと並ぶストーリーテリングの巧さを堪能できるので、他の作品も期待大。続きを読む
投稿日:2021.04.11
saigehan
非常に整理整頓されていて、無理なく物語がすすんでゆく。のだが、450ページ目位で主人公2人が会うんだが、それ、別に意味ないな。なーんか前作と同じく広範囲に同じ犯人が事件を起こしていて、さも意味がありそ…うに、チェコやらドイツやらオーストリアやらの地名わんさか出てくるけど、それも別に国をまたぐ必要なんて全くないし。わかったぞ。私がこの本嫌いな訳。脚本みたいだからだ。日本でドラマ化するなら喘息刑事は西島秀俊さん、女弁護士は井上真央さんだな。もうこのシリーズ読まないぞ!続きを読む
投稿日:2020.01.16
take9296
全身の骨が折られ、血が抜かれた若い女性の遺体が、ライプツィヒの貯水池で見つかった。娘の遺体を確認した母ミカエラは、犯人を捜し出し、姉と共に家出したままの妹娘を探し出そうとする。事件を担当する上級警部ヴ…ァルターは、暴走するミカエラに手を焼きつつ調べを進める。一方ウィーンの弁護士エヴァリーンは、女性殺害の嫌疑をかけられた医師の弁護依頼を受けていた。『夏を殺す少女』続編。ドイツで爆発的な人気を博した話題作。 ややホラーの味わいもある、シリーズ第二作。ページターナーとしての腕は確かです。続きを読む
投稿日:2018.05.14
sambasamba3
このレビューはネタバレを含みます
「夏を殺す少女」の続編です。 犯人がわかりやすかったので☆x3 相変わらず登場人物が魅力的な作品。 前作と同じく弁護士エヴェリーンの活躍を楽しみにしてたのですが、本作は娘を探すミカエラがヴァルターと活躍するので、エヴェリーンの活躍が薄い印象。 エヴェリーンの彼氏、パトリックが残念。 エヴェリーンボロボロの状態で次回作はあるのだろうかと心配。 ヴァルターは相変わらずの終始親切っぷりがすごい。娘のヤスミーンの性格がああなるのも分かる気がする。 次回作も期待です。
投稿日:2018.04.16
lonelyrunner
「夏を殺す少女」の続編。相変わらずドイツの刑事とオーストリアの弁護士の話が交互に書かれ、徐々に収束していく。二人が一緒になるのは前回と同じく終盤、またありがちな恋愛関係に全くなりそうにないのも良い。 ただパトリックは残念。 次作あるかな?期待。
投稿日:2018.02.16
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