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今野敏 / 講談社文庫 (16件のレビュー)
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総合評価:
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につ
このレビューはネタバレを含みます
感想 各人の同僚に関する印象や細かい心情が書かれている点について、部下を上手く使って事件を解決するかと結びつくところがポイントのように感じた。刑事は対人商売なのでまずは身内がどう考えるのか理解するところが大切なのかもしれない。 最終的にな犯人は中盤あたりである程度予測はついたが、最後まで楽しく読めた。内容は暗いが。 あらすじ 神南署管内で、地下アイドルのライブにおいて、高校生の少年が刺殺された。当日はハコに200人はいたが、乱闘騒ぎもあり、目撃者情報はゼロ。安積も慣れないパソコンを使っての情報のやり取りなど、刑事たちには新しい世代の事件といった印象。 有森恵美というアイドルのイベントが学園祭で開催されたが、そこでも少年が殺された。警察は捜査本部を設置して捜査を始める。 殺された少年は同じ中学に通っており、アイドルイベントを主催したのが、その少年たちの中学校の元担任だったことも分かってきた。 また、有森恵美は姿を見せず、ネット上で有名になった教祖的存在のアイドルであることが分かる。 イコンとはロシア正教で崇拝されている宗教画。
投稿日:2024.02.25
pompokotaro
蓬莱に続く安曇警部補もの。アイドル論が秀逸。速水、宇津木の同期それぞれとのやりとりで、チームであれこれやりながら、最後は事件を解決していく。宇津木の痛々しい人間関係での成長も微笑ましい。
投稿日:2023.02.02
haji07-2023
01月-09。3.0点。 神南署安積班。ライブハウスでアイドルのライブ中、男子高校生が刺され死亡。満員のため犯人不明。捜査に乗り出す安積、生安の宇津木。 アイドル像を追っていく、少しむかし感のある物…語。終盤のスピード感が良く、少し意外性もあり。続きを読む
投稿日:2023.01.23
kunkun666
昔一度読んだことがあったけれど、unlimitedであったので再読。やっぱり面白い。 こちらは安積さんたちが主役。アイドルについての解説は長くて辟易したけれど、安積さんが部下たちについて考えるところと…か、須田と黒木が戻ってくるところの描写とか、ニヤニヤしてしまう。最後の黒木はかっこよかったなあ。安積班の誰かが活躍すると我が事のように嬉しい。続きを読む
投稿日:2022.12.30
yappinkun
神南署シリーズ。安積係長と同期の警視庁少年課宇津木警部補が安積係長とともに事件をおう。 安積係長と関わり合ううちに、次第に宇津木警部補も変わっていく。 刑事たちの人間模様がまたこの昨日の魅力でもある。
投稿日:2022.06.13
しゃぼん/たくみ
95年の著書なのか…そう思うと凄い 令和の時代に読むとサブカルチャーのあり方やネット上のコミュニティに理解が及ばないおじさま方に共感ができずなかなか苦しい所もあるが、 否定をせずに有森恵美が存在し続けるオチにした事が個人的には拍手喝采 ただ、話としてはもう少し掘り下げて欲しかった気持ちも… シリーズものの5作目らしいが、初読の自分としては随所に挟み込まれるおじさま刑事たちの家庭や職場の個人的な話が テンポを悪くしてしまっているように感じられてしまう所も…
投稿日:2021.06.11
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