【感想】亡鬼桜奇譚

斎藤けん / LaLa
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
9
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1
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ブクログレビュー

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  • 更紗

    更紗

    どのお話もだいっすきです。
    『亡鬼桜綺譚』
    なんて切ないんだろう。
    最後のページでは鳥肌が立ちました。儚くて、切なくて、悲しく、だからこそ、美しい。

    『無限時計』
    世界の中心にたつ無限時計と、それぞれの左手に持つ銀時計。銀時計が示すのは各々の寿命。自分の寿命がわかるというのは残酷なことです。 だけど、だからこそ悔いのない生き方が出来るのではないかと思うのです。
    「もし永遠なんてものがあるとしたら、それはきっと、永遠を信じた一瞬のことなんだろう」という台詞が印象的でした。
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    投稿日:2022.09.03

  • ふじ

    ふじ

    このレビューはネタバレを含みます

    『ミューが間違ってるのは 答えがあると思っているところだよ』
    『世界は幸せになろうとする人に優しいって 大人は皆言ってるわ』

    小説のような漫画だと思いながら読みました。よかった。『サンドグラスの檻』が映像的にも物語としても好き…アニメ映画になってほしい。ぜったいいいものができるよー!あんまり派手な色は使わないでさあ、ふつうに綺麗な色でさあ…。

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    投稿日:2017.06.24

  • 更紗

    更紗

    どのお話もだいっすきです。
    亡鬼桜綺譚……なんて切ないんだろう。最後のページでは鳥肌が立ちました。儚くて、切なくて、悲しい。だから美しい。


    無限時計……世界の中心にたつ無限時計と、それぞれの左手に持つ銀時計。銀時計が示すのは各々の寿命。自分の寿命がわかるというのは残酷なことです。
    だけど、だからこそ悔いのない生き方が出来るのではないかと思うのです。
    「もし永遠なんてものがあるとしたら、それはきっと、永遠を信じた一瞬のことなんだろう」という台詞が印象的でした。

    サンドグラスの檻……憎しみが赦しへ、そして愛へ。
    檻を出た王は、これからどのように生きていくのか。希望と光に溢れた余韻が残ります。


    花のカノン……短いながらも、かわいくて優しい。とても素敵な作品でした。
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    投稿日:2012.11.28

  • ハテナ

    ハテナ

    四つの話が収録されてる短編集。

    斎藤けんさんは短編を
    描くのがお上手だなと
    思いました。

    短いストーリーの中に
    置かれた一言一言が
    すっと、胸の中に入って
    いくかんじ。


    「無限時計」が
    一番好きでした。


    永遠って言葉は、どこか
    怖いですね。
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    投稿日:2011.10.23

  • へびこ

    へびこ

    「サンドグラス」が本当に、ずるいなあ…!と思いました。
    寂しい話が多いですが、それもまた斎藤けんさんの味かなあと。
    世界時計の話も好きです。女の子がとってもかわいい。

    投稿日:2011.10.14

  • 焼人

    焼人

    「サンドグラスの檻」がすきすぎてやばい。
    さいごのほう、表情が見えないけど表情が分かるって、すごい表現力だと。
    はー好きすぎる。

    投稿日:2011.09.23

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