捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる

フランシーヌ・ジェイ, 弓場隆 / ディスカヴァー・トゥエンティワン
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 馬場久志@星空文庫

    馬場久志@星空文庫

    アメリカのエッセイストにして、ミニマリストのブロガーである著者による、ミニマリストになるための本。まず心構えから始まって、家の中の場所ごとに片づけるテクニックを紹介し、地球環境の保護にまで話が及ぶ。家をすっきりさせ、その状態を維持するための10か条と、その適用方法を解説している。
    ミニマリズムの教科書のような本であり、初心者から中級者までこれ1冊でカバーできそうだ。ミニマリストの書いた本には大抵、著者がどうしてミニマリズムに目覚めたかというエッセイの部分がかなり含まれていたりするが、本書にはそれがない。だから、ミニマリストになりたい人が必要とする実践的な情報だけが過不足なく書かれている本書はおすすめできる。
    ミニマリスト関連の1冊目に読みたかった本。既にある程度の知識がある今では目新しい情報が少なくてあまり楽しめなかった……。

    【だれでも片づけ上手になれる10か条】
    ・一からやり直す
    ・捨てる、残す、譲る
    ・モノの存在理由を明確にする
    ・モノの定位置を決める
    ・すべての水平面をスッキリさせる
    ・モノを機能別にまとめる
    ・モノの上限を設定する
    ・ひとつのモノを入れたら、ひとつのモノを出す
    ・モノをひたすら減らす
    ・毎日のメンテナンスを心がける
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    投稿日:2019.08.12

  • skippbeat

    skippbeat

    【No.223】「本書が提唱しているのは、おしゃれな収納用品や大きな収納庫にたくさんのモノを入れることではなく、ふだんの生活で扱うモノの量を減らすこと」「一般的に言うと、身の回りのモノは3つに分類することができます。すなわち、役に立つモノ、美しいモノ、思い入れのあるモノです」「部屋が片づかないのは、私たちが”役に立つ可能性のあるモノ”をたくさん所有しているだけで、実際には使っていないから」「”美しいモノ”は実用性がなくても見て楽しめるという機能を果たしています。見ていると明るい気持ちになったり、眺めているだけで喜びを感じたりするなら、家の中に飾っておく価値があります」「大多数の人にとって、有名人が持っているようなワードローブは必要ありません。私たちの服やアクセサリーが世間の注目を集めることはないからです」「見えないようにクローゼットにモノを隠しても、それはあなたの心の中に存在し続けますから、本当の意味で自由になりたければ、それを処分するしかないのです」「全所有物を”捨てる””残す””譲る”の3つのカテゴリーに分類しましょう。”捨てる”のは簡単にできる作業です。”残す”箱には大切に使うモノを入れましょう。”譲る”箱には、まだ十分に使えるけれど、もうあなたの役に立たなくなったモノを入れてください」「”いつか必要になるかもしれない”という理由でしがみつきたくなる衝動を抑えましょう。ずっと必要としていなかったモノは、たぶんこれからも必要になることはありません」「どんなモノであれ、それが家の中にある以上、暮らしに役立たなくてはなりません」「私たちは生活の80%を所有物の20%で満たしています。つまり、現在の所有物のわずか5分の1で生活できますから、所有物の5分の4がなくなってもほとんど支障がないのです」「水平面がスッキリしていないと、何らかの活動をするスペースを確保できません。水平面が散らからないようにするためには、”水平面は収納場所ではない”という原則を厳守しさえすればいいのです」「心が落ち着く寝室をつくり出すのにインテリアやリフォームは必要ありません。要は、散らかっているモノがなくなりさえすればいいのです」「優雅なチョウのように軽快に暮らす努力をしましょう。余分なモノを抱え込まず、必要最低限のモノでひらひらと自由に飛び回りましょう」続きを読む

    投稿日:2019.07.21

  • koyama1026

    koyama1026

    07.3.29 ビジネスブックマラソン
    こんにちは、土井英司です。

    本日の一冊は、2010年Amazon.comの最優秀賞受賞作(暮らし・
    生活部門)。

    現在、アメリカでは、またこんまりさん旋風が巻き起こっており、
    依然、片づけブーム、ミニマリズムのブームは続いています。

    本書は、アメリカのエッセイストで、大学院では美術史を学んだと
    いうミニマリストのフランシーヌ・ジェイさんによる全米ベストセ
    ラー。

    土井は存じ上げませんでしたが、著者は、米CNNや英BBCなど
    のテレビ番組、「フィナンシャル・タイムズ」紙、「ガーディアン」
    紙、「フォーブス」誌などで取り上げられ、話題となった人物のよ
    うです。

    著者のモットーは、「好きなものに囲まれて身軽で優雅に暮らす」。

    「好きなものに囲まれて優雅に暮らす」はこれまでにもあったコン
    セプトだと思いますが、「身軽で」が加わったところが現代風です。

    土井もここ数年、二拠点間生活を始めてから随分と持ち物を減らし
    ました。

    人生は後半に行くにつれて「積み減らしていくべきだ」といいます
    が、本書はそのヒントとなる一冊です。

    「モノの上限を設定する」「小売店にはなるべく近づかない」「季
    節の変わり目に衣類を処分しましょう」など、具体的なアドバイス
    が満載で、オフィスの片づけにも役立つ内容です。

    さっそく、ポイントをチェックして行きましょう。

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    私たちにもっと必要なのは「スペース」なのです。考え、遊び、創
    造し、家族と一緒に快適に過ごすためにはスペースが欠かせません

    身の回りのモノは3つに分類することができます。すなわち、役に
    立つモノ、美しいモノ、思い入れのあるモノです

    モノが役に立つためには、それを使わなければならないということ
    です。部屋が片づかないのは、私たちが「役に立つ可能性のあるモ
    ノ」をたくさん所有しているだけで、実際には使っていないからです

    美を追求する気持ちは私たちのアイデンティティの一部ですから、
    否定されるべきではありません。花瓶のみごとな光沢やモダニズム
    の椅子のなだらかな流線型は、私たちに深い喜びを与えてくれます。
    しかし、それらのモノは家の中の適切な場所を与えられて大切にさ
    れなければなりません

    私たちとモノは別のものです。大切なのは自分が何をし、何を考え、
    誰を愛するかです

    「モノを管理する」ということは、フルタイムの仕事のようなもの
    で、それだけでストレスがたまります

    モノにつながれていないなら、いろいろな人々と自由につながり、
    地域社会の活動に参加することができます

    余分なモノを寄せつけないためのシステムを構築すること

    「スペース」を大切にする

    所有せずに楽しむ

    「シンプルに生きよう。他の人たちが生きていけるように」
    (マハトマ・ガンジー)

    一からやり直す秘訣は、その場所にあるすべてのモノを取り出すこと

    全所有物を「捨てる」「残す」「譲る」の3つのカテゴリーに分類

    机の上がいつもきれいに片づいているなら、生産性が格段に向上します

    単機能製品より多機能製品を選ぶ

    何かを使ったらすぐに元の場所に戻すこと

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    著者は、冒頭で「モノを減らせば、幸せが増える」と言っています
    が、これこそが、成熟社会における「豊かさ」なのだと思います。

    仕事であれ、人間関係であれ、モノであれ、自分が本当に愛おしい
    と思うものだけに絞って生きると、本当に満ち足りた気持ちになり
    ます。

    ビジネスでもプライベートでも、大事なことは「絞り込む」こと。

    本書は、その決断のためのヒントをくれる一冊です。

    ぜひチェックしてみてください。

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    投稿日:2019.05.31

  • naoko

    naoko

    日本語訳の書籍はあまり好きでは無いのに、何故これを読んだかというと、買うときに著者名を確認しなかったからです。

    翻訳文ならではの回りくどい言回しと、ガレージの存在に代表される「その生活様式って日本では少数派なんだよね」的なしっくりいかない箇所が散見される為、一読後は処分しようかと思っていたけれど、最後のほうにあった子供の所有物への対処の仕方で大変参考になった箇所があり、手元に残すことにしました。

    それは「子供の持ちものを残すか捨てるか、本人自身に決めさせるとき、親(=私)の思い入れで子供の判断の邪魔をしない」こと。

    例えば、子供が捨てると言っているそのオモチャ、「レア品でめっちゃ高いんだよね…捨てたくないな…」というように、大人目線での意見で子供の「もういらない」という意志を邪魔しないこと。
    ああ、これね。私めっちゃやりそうだわ。子供が不要だと断言したにも関わらず、部外者の私が貧乏性からこっそり残しちゃうパターン。
    絶対やめよう。というその気持ちを忘れない為に、本書は処分いたしません。
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    投稿日:2018.01.18

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