BT’63(下)

池井戸潤 / 講談社文庫
(83件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
15
36
22
4
1

ブクログレビュー

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  • ポストイット

    ポストイット

    やっと読み終わった、というのが感想。後半は急な展開に驚きながらも謎が解け整理がついた。面白いのはお父さんという括りにしているけど、お父さんだって一人の人間。自分と同じように色々な出来事や感情があって人生を歩んできたはず。それをお父さんの目を通して琢磨が知ることができたのは、感慨深い。何より、よくある入れ替わるパターンと違うのがいい。あ、とは言え「民王」は好きです。続きを読む

    投稿日:2019.09.20

  • masamasahi

    masamasahi

    このレビューはネタバレを含みます

    他の方は感動的なコメントを寄せていますが、自分としてはかなりがっかりした作品と感じた。
    ・鳴沢一味の要素がこの話の中にこんなに多く必要だったのか。父と鏡子さんの切ない一時代を描くだけで良かったと思うのだが。鏡子さんまで殺してしまうなんて、そういう話でよかったのか。もっと父と鏡子さんの普通の別れ、父と鏡子さんの普通のつつましい生活を見たかった。それでこそ、主人公の自分探しの旅になったのでは。
    ・父の会社の倒産までの悪戦苦闘を見たかった。父のがんばりを見たかった。鳴沢一味の話が邪魔。
    ・最後、トラックの荷台から出てきたお金はばあさんを殺して盗んできたお金だったはず。そのお金を、かな子の養育費に使うのはいかがなものか。かな子はそれを知ってどう思うか。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.09.17

  • yajjj

    yajjj

    経理マンで多くを語らなかった父が残した車の鍵を手にした時に目にした過去の風景。現代に生きているが失いかけた自分自身を取り戻すために父の足跡を辿る…。銀行マンも出てくるものの池井戸作品としては変わった作風。響いたのはテーマ。続きを読む

    投稿日:2018.10.09

  • akubirabbit

    akubirabbit

    なかなか重たい話だった。

    BT21号の鍵を握ったら、過去の父と同化する、という設定は、かなり突飛に感じたけど、慣れてくるとトラックが呼んでいるから、そういうものなのかと受け入れていた。
    でも、結構たくさん人が死んだし、どんどん闇の世界に入って行ってて、池井戸さんの話だから、リアルな感じかと思いきや、なかなかハードな感じだった。続きを読む

    投稿日:2018.06.24

  • かづき

    かづき

    人が沢山死んでしまう、池井戸潤っぽくない作品でした。
    白装束の男がどんなイメージなのか。。。
    なかなかアクション要素のある作品で退屈なく楽しめました。

    投稿日:2018.06.24

  • スリーピージーン

    スリーピージーン

    闘う力をボンネットトラックに託したとてもいい話でした。ドキドキもありしんみりもあり。

    平凡な人生を送ったと思っていた寡黙な父親が実はとんでもないハードボイルド男だった。

    60年代は日本の高度経済成長期。この時代にはまだ戦争で傷ついた人々がいて、懸命に働き、家族と社会を支えてきた。その時代の光と闇をエンターテイメントの中にみごとに描いてくれました。

    主人公のお母さんも社長の娘の倫子さんも脇役ながら、筋の通った立派な人間だったように思えます。読み応えあり。満足です。
    続きを読む

    投稿日:2018.06.10

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