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山川健一 / 幻冬舎新書 (8件のレビュー)
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marinnotousan
『斜陽日記』も買ったことだし、『斜陽』読み返す前に読んでみようと重ねて思った。 太宰治はいつになっても本当に不思議で魅力的。
投稿日:2020.07.10
kaz72
著者が太宰のことを書くとロックスターみたいになるだろうなぁと思っていましたが、期待通りの内容。太宰の台詞を引用した模擬インタビューは軽くロックスターのレベルを超えてかっこよすぎて笑ってしまいます。小説…家が太宰のことを一冊の本にするのは大変勇気のいる作業と思います。文学論は避けて女のことだけを取り上げたとのことですが、女性と太宰の作品の密接な関係をわかり易く解説しており、十分に文学しています。太宰と女性にたいする著者の思いも強く感じます。昭和初期は、文学が先端だったと気付かされます。続きを読む
投稿日:2014.09.23
らじヲ
かなりライトな太宰分析本です。 太宰さんだけ生き残った最初の腰越心中の相手、銀座のカフェの女給だった田部あつみ(本名:シメ子)さん。 最初の内妻だった青森の芸妓、小山初代さん。 正式な奥さんだった津島…美知子(旧姓:石原)さん。 太宰さんの娘を産み『斜陽』の基礎となった日記を提供した太田静子さん。 そして、玉川心中のお相手、山崎豊栄さん。 この5人を取り上げていました。 かなりライトだけど、面白かったです。続きを読む
投稿日:2014.06.21
ナオミ
太宰治の人生について、彼に関わった女にフォーカスを当てて書かれた本。はじめて太宰関連の本を読んだ。著者が男性ということもあり、共感できない部分もあったが、おもしろかった。太宰治は、女性読者よりも、男性…読者をシビれさせるほうかも知れない。いますぐ太宰の作品が読みたい。続きを読む
投稿日:2014.04.30
ま
男・太宰治の人生を、彼を取り巻いた女たちから考えた本。 これを書いた人は太宰治が好き。 そして、その周りの女たちのことも、 分け隔てなく好きであるように感じられた。 とても面白く最後まで読めました。
投稿日:2012.11.25
tokyobay
著者は太田静子・治子と交流があり、静子に「太宰によく似ている」と言われたらしい。確かに文体はちょっと無頼派って感じはする。内容だが、太宰に関わった女を作品をベースに時系列・タイプ別に考察しており、中々…面白い。が、良くも悪くも男目線で書かれており、女性が読んだらどうなんだろうという気はする。あつみ・初代でつまづいたが、それを糧とし、その後の美智子・静子・富栄という3タイプの女性がいたからこそ、太宰作品は完成されたのだと思わせる内容。続きを読む
投稿日:2012.10.05
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