【感想】もしアドラーが上司だったら

小倉広 / プレジデント社
(97件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
44
32
9
4
0
  • アドラーの「目的論」をはじめとする考え方がよくわかる本

     タイトルだけ見ると、ドラッガーの「マネジメント」の解説本の二番煎じか?と思ってしまいますが、買って読む価値はあると思います。
     アドラーの心理学の「目的論」の考え方は、その本質を理解するのが意外に難しい。この本は、アドラーの心理学をレクチャーしてくれる上司(ドラさん)と主人公のリョウとのやり取りを通して、アドラーの心理学をやさしく紐解いていく。
     アドラーの心理学には、目的論以外にも共同体感覚や善の選択、ライフスタイル(自己と世界についての意味づけ)といった鍵概念が多くありますが、この本は『社会に出て数年、伸び悩む若者が、自己の成長のために何をなすべきか』という焦点に絞り込んで解説しているため、極めて解りやすいです。特に、大学生から20代の若い世代の人が読めば、大げさではなく生き方が変わるかもしれません。
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    投稿日:2017.07.03

ブクログレビュー

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  • すー

    すー

    ランニング中にaudibleで。
    アドラーのエッセンスを物語形式で知ることができたのは良かった。
    ただ、ところどころのツッコミや無駄なストーリーは要らなかったように思う。

    投稿日:2024.02.13

  • 1930543番目の読書家

    1930543番目の読書家

    「アドラー心理学をビジネスに応用する架け橋」
    まさに明日から実践できる内容でした。何度でも読み返したいです。この本をきっかけにアドラーについて学びたいと思いました!

    投稿日:2024.01.28

  • あゆ

    あゆ

    audibleにて。
    何度も読み返したい一冊。
    一つのストーリーでアドラー心理学で
    大切なことを学べる。

    投稿日:2024.01.27

  • ヒロランド

    ヒロランド

    このレビューはネタバレを含みます

    アドラー心理学を働く人がよりよく生かすためにアドラー(ドラさん)が主人公の上司としてアドラー心理学の考え方を適材適所に伝授していくという物語が分かりやすく具体的な場面などが語られており難しくなかった。
    本作品の中で特に存在価値と機能価値を別にして考えることが大切だと感じた。自分は弱い生き物であるため何かできないことや周りと比べて劣ってしまうことがあるとすぐに「自分には生きる価値はあるのか」など考えてしまうためこの考え方が自身に染み込めば仕事も人生もより前向きに生きられると感じた。
    課題の分離の説明から一人相撲だとしても良いことを続けるべきという考えは心から納得した。
    好感度狙い、余計なお世話などと言われたとしても自身が本当に良いことだと信じていて見返りがなくても続けることは有益な人になるために必要だと考えた。
    リフレーミング(物事を様々な側面で見てネガティブな部分を凝視しない)は仕事を長く続ける上でのメンタルの保ち方に大事なので私生活にも活かしていきたい。

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    投稿日:2023.10.27

  • たいち

    たいち

    アドラー心理学は人生でとても安に立ちます。この本はアドラー心理学を実社会で活用しやすくしてくれています。
    アドラー心理学で私が特に有益だと思うのは課題の分離です。人の課題に介入したり、他人から自分の課題に介入させる。それを回避できれば人生の難易度は圧倒的に下がります。圧倒的に。続きを読む

    投稿日:2023.10.21

  • ドムラ

    ドムラ

    アドラー心理学の信者です。
    わかりやすいし、ストーリーも面白く、さらっと読めるのでおすすめです。
    ドラさんが、気持ちを楽しくさせてくれます。

    投稿日:2023.09.21

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