【感想】生成不純文学

木下古栗 / 集英社文芸単行本
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • kouhei1985

    kouhei1985

    短編4作収録。

    「虹色ノート」
    「人間性の宝石 茂林健二郎」
    「泡沫の遺伝子」
    「生成不純文学」

    自己啓発書『危険の感覚』の著者、茂林健二郎の思想や経歴を描いた「人間性の宝石~」が特に面白い。(『人間界の諸相』の中心人物、菱野時江も少しだけ登場する)続きを読む

    投稿日:2022.09.22

  • 清水

    清水

    全ての短編においてクセが強い。突拍子もなく、くだらないのに、読みやすく情景が浮かぶ。文章がうまいってこういうこと?読み終わってから暫く経っても脳にこびりついている。

    投稿日:2022.02.16

  • akiney

    akiney

    短編集 理屈っぽくて、スカトロで下品 「生成不純文学」だけは悪くないが、筒井康隆のようで斬新さはない

    投稿日:2018.10.29

  • shinyataguchi

    shinyataguchi

    カリスマ的人気の某お笑い芸人が、「笑いとは裏切りである」というようなことを過去に言っていたのを目にしたことがある。
    お決まりのパターン、予想されうる文脈から如何に逸脱するか。どれだけ鮮やかに裏切るか、ということが大事なのだ、と。

    まあ裏切られるも何も、端から木下古栗のことは何も信用していないのだけれど。
    続きを読む

    投稿日:2017.04.30

  • 砂ぼうず

    砂ぼうず

    「生物、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を知りたければ、『銀河ヒッチハイク・ガイド』を読めば良い。「文学とは何か?」という疑問には本作を読めば良い。

    投稿日:2017.04.22

  • hawaii0521

    hawaii0521

    短編集。不条理とナンセンスのオンパレード。筒井康隆好きなら本書は大好きなはず。
    1本目の「虹色ノート」からして、展開のすごさに心もってかれました。すごい作品と出会えたことに感謝。著者の過去の作品も読んでみることにします。続きを読む

    投稿日:2017.04.15

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