【感想】進撃の巨人(22)

諫山創 / 別冊少年マガジン
(53件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
12
21
13
0
0
  • グリシャの謎が紐解かれ、兵団は海に到達!?

    印象的な表紙に、期待大、で読み進めました。
    グリシャの回想シーンでは、予想外の展開続きで、さらにその記憶らしきものを継承したエレンの現在と物語が交錯します。
    かなりの台詞回もあるので、読んで理解するのに時間がかかりますが、予想を裏切る展開と謎が解決したと思ったらまた新しい謎…新しいキャラ…そして、新たな敵とは…!?

    シリアスシーンの中に、相変わらずちょこちょこネタ突っ込まれるので、良い息抜きになります。今回は中二病(笑)

    これからの展開も楽しみですが、さらに大きな風呂敷広げられたので、どこまで続くのか、期待とある意味不安があります。
    今巻で本作のタイトルの意味がやっと判明か!途中で読むのを止めてる人は、ここまでは絶対読まなければだめだぞ!って薦めます。
    巨人との戦闘がほぼなく、ある意味謎説明巻だったので星4つ。でも、絶対読まねば、ですよ!
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    投稿日:2017.04.07

  • タイトルの意味が明らかに

    知性巨人の能力保持者が語る
    『死んでも 死んだ後も』 が伏線なのではと感じた。
    以前の知性巨人の能力保持者の名前が調査兵団の1名と同じなのも
    偶然なのか意味のあるものなのか。

    物語は大きなターニングポイントを迎えて
    やっと "何と闘っていたのか" が明らかに。
    攻めてくる敵の目的が分かった事が本巻以前と以降の違いになる。
    物語は一気に収束に向かうのか、よりディープな葛藤に向かうのか。
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    投稿日:2017.04.08

  • この作者さんはどこまで計算して書いてるのかな?

    こんなにさわやかな色づかいの表紙は初めてじゃないですかね?でも、内容はあまりさわやかって感じでもないです。ついに海に到達し、波に驚くミカサがかわいいくらいかな(笑)。

    この作者さんはどこまで計算して書いてるのかな?って、毎巻不思議な気分で読み進んでますが、エレンが王の能力を使えた謎の一端がわかる部分は、そういうことだったのかとうならされました。今後、この設定がどう生かされていくのかも見ものです。

    エレン(!)が、ミカサとアルミン・・と口にするところも後々意味を持ってくるのでしょうか。ちなみに、この巻も謎解きメインなので、リヴァイはほとんど活躍しません、あしからず(笑)。
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    投稿日:2017.04.09

  • 巨人の進撃

    初めて読んだときから違和感はあった。「巨人の進撃」でなく「進撃の巨人」?

    何?巨人が攻めてくるんだから巨人の進撃じゃないの?と。ん?こっちが攻めんの?と。
    そういうことかいな!

    しかし、英語の「Attack on titan」もなんだかピンと来ていない。「Titan’s attack」とか「Attack by titan」あたりじゃないんか?ここにもカラクリがあるのか。

    どこまで考えているのだ、この諌山さんという作家は。デビュー作でこれだけ破綻なく奥深い、人の期待を裏切り続けることが出来るってのは何なんですかね…

    天才過ぎてゲロ吐きそうです。。
    自由の意味と恐ろしさについて考えさせられた刊でした。
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    投稿日:2017.04.10

  • 最後のシーンをどう感じるか?

    これまでの謎の多くが解決される一冊。多くのことがついに繋がったという感じですごい満足でした。また、展開としては今後どうなるのだろうという感じですごい楽しみな終わり方でした。
    ただ、最後の方は個人的になんとも言えない終わり方で、あまり好きな感じではありませんでした。最後の部分の評価で本の評価も変わる気はします。非常に印象的なシーンなので、あれがいいという人もいると思うし、そういう人はすごい満足できる一冊ではないかなと思います。
    とりあえず、物語がついに一段落という感じでここまで読んできた人には絶対読んでほしい一冊でした。
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    投稿日:2017.04.07

  • その男凶暴につき

    清々しい表紙。解かれていく謎。どこか終わってしまうの?と不安を抱く内に引き込まれていきます。
    実際に地下室で謎は解かれ、謎解き編は終了。父の記憶が甦り意味をなし自らの余命も自覚するエレン。
    今まで尊大傲岸な癖に女々しくヘタレなエレンが父の人生を知り、どう考えても不釣り合いな主人公に相応しい活躍を見せるようになるのか楽しみです。しかし相変わらずなエレンの言葉でこの巻が終わります。それが表紙。楽しめました。続きを読む

    投稿日:2017.04.06

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ブクログレビュー

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  • ikki1982

    ikki1982

    ようやくこの世界が見えてきて、本作の奥深さがわかりました。しかし、それでもまだわからないことは多く、残りの12巻にその答えが詰まっている予感がします。

    投稿日:2024.01.08

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    表紙が好き
    ようやく辿り着いたね
    海に
    見たことがない人
    話だけしか聞いたことがない人では
    海って想像できない中
    実際に見ると
    すごい思いになるんだろうね
    見開きで
    1ページで
    もしここに色をつけたとしたら
    一気に真っ青で
    かっこ良いなぁ

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    投稿日:2023.11.16

  • につ

    につ

    このレビューはネタバレを含みます

    過去の歴史や巨人が生まれた経緯が明かされる。街を出て海まで到達することに成功する。巨人の寿命が13年というのも儚い

    これからは外の人たちとの闘いが始まるのか?

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    投稿日:2023.10.28

  • ふに

    ふに

    伏線回収が凄すぎる…………

    民族間の紛争について描かれていて考えさせられた。
    「何が真実か」というのはその事実を見た当人たちですらわからないのかもしれない…
    歴史書に書かれているものが本当に真実なのか?

    何かにおいても、情報を多面的に見て判断したいと改めて思った。
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    投稿日:2023.03.18

  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    綺麗な青い海が広がる表紙が印象的。寝癖ミカサ、海に驚くミカサが可愛らしい。せっかくの格好いい場面を厨二病扱いされるエレン。かわいそう(笑)一気に情報が増えて、世界が広がった。
    エレンとアルミンが夢見た場所は確かにあった。見えない道が、受け継がれてきた意志がそれを導いた。でもそれは果てしない現実を突きつける。ここから先に自由はあるのか。一方その頃彼らは………次巻へ。
    タイトル回収。

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    投稿日:2023.01.11

  • 煙草と甘いコーヒー

    煙草と甘いコーヒー

    表紙からも分かるように、海に到達

    話というか設定が複雑で、先頭集団についていくのに挫けそうになったが、諦めずについて行って良かったと思った

    投稿日:2022.12.31

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