【感想】われら九人の戦鬼 下

柴田錬三郎 / 集英社文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • bukuroguidkodama

    bukuroguidkodama

    まあ時代劇であるわけだが時代劇にもいろいろあって
    これは戦国時代初期が舞台のヒロイックファンタジーである
    江戸時代を舞台にしようが戦国大名だろうが鎌倉時代だろうが
    時代劇の登場人物は現代語を話すように
    本作も戦国時代を舞台としているだけであって剣と魔法の世界
    つまり忍者が幻術のくのいちのしてもも何ら問題ないわけだから
    ではファンタジーかというと違うのであり
    「伝奇小説」は和風ファンタジーの言い換えなんであり
    ファンタジーって何
    というわけで時代劇という分類名はまこと良くできていると思った
    内容はさすが
    想定読者である50台以降くらいの男性層から要求される用件を
    十全に満たした娯楽小説の鏡
    すなわちライトノベルのお歳寄り版以外の何者でもないので
    ライトノベル作家のひとたちは柴錬読んで
    おべんきょうすると良いのではなかろうか
    佐伯泰英でも同じだけれども
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    投稿日:2019.01.10

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