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サミュエル・ビョルク / ディスカヴァー・トゥエンティワン (10件のレビュー)
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総合評価:
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べそかきアルルカン
わけあって解散していたオスロ警察の特別捜査班が、 凶悪事件解決のために再集結。 主人公である敏腕女性刑事は、 独り孤島でアルコールと薬漬けの日々。 この世を去るための準備をしているときに、 元上司に呼…び戻されます。 生きる気力を失った主人公と、 彼女の属するチームの優秀なメンバーが、 一丸となって事件解決にあたりますが、 サイコパス相手に振り回され、捜査は難航。 700ページを超える長編ですが、 最後まで中弛みすることなく楽しめました。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2続きを読む
投稿日:2021.08.13
NASU88
評判良いので優先して、かなりの早さで斜め読み。そのせいか、今ひとつ乗り切れず。ストーリーは面白いけど深みに欠けるな。北欧物はやはりヴェランダー警部シリーズが極北なのか。3.0
投稿日:2021.08.12
佐々木葵
仲の良かった姉を麻薬で失ったミアという女性刑事と、妻に離婚されたやり手の刑事のムンクが主人公。 ミアは、事件のあらゆる事実、事象、小さなパーツを眺めていくことで、事件解決に導くことのできるスキルを持つ…。ムンクはミアを始め強い個性と特殊スキルを持つメンバーを見抜き、引き抜き、まとめ上げるリーダーとしての素質が強い警官。だがミアの事件の責任をとり、地方警察に異動となっていた。 ミアはある事件がきっかけで自暴自棄の生活を送っていたが、それをムンクは連れて帰る。学校に上がる年齢の子供が連続で殺される事件が起こり、その解決のためにムンクが呼ばれたためだ。 というわけで、最近多い?子供の連続殺人をテーマにしたミステリー。 主人公ふたりだけでなく、さまざまな登場人物がそれぞれの強烈なエピソードとともにザッピングしているかのように物語に登場する。 ラストの救出劇は偶然に頼ったもので少々お粗末というか、「助かったー!よかったー!」といったカタルシスはなく。 強烈な個性、エピソードを持つ登場人物。目まぐるしく変わる視点と怒涛の展開。なんとなく、テレビドラマ的小説だった。 続編はもういいかな。続きを読む
投稿日:2021.05.21
はなお
怒涛のように色々な人物と事件が繰り広げられ、犯人に翻弄され、これは解決するのか? って思って読み進めると、いきなり話が好転して、解決に向かう。子供が被害者の事件は読んでいて辛いけれど、他のレビューの…方が書いていたように、事件としては鮮烈で引き込まれるのでしょうね。。 ミアは最後に助かったけれど、実は亡くなった方が、彼女的にはハッピーだったのではないかと思ってしまう。 生き続けることが果たしてハッピーエンドなのか。次の話も本になっているようなので、また少ししたら読んでみようと思いました。続きを読む
投稿日:2020.12.03
詩暢
すごく読みやすかったしストーリーも自分は好き。 でも、キャラクターをしっかり描くのはいいけどちょっと、くどすぎるかなぁ〜と。 いろいろ謎を入れ好き(笑) 結局、犯人の犯罪動機がいまいち弱い気がしました…。続きを読む
投稿日:2020.09.17
hito
犯人がそこまでやったの?と釈然としない点がある。ムンクへの数学的な暗号も考えたのか?どうやって孫の居場所分かったのか?などなど。。。 それでも文章は読みやすく、ストーリーに引き込まれた。 宗教の最後の…シーンが意外な結末でびっくり。続きを読む
投稿日:2020.08.21
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