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内藤了 / 講談社タイガ (49件のレビュー)
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総合評価:
かととら
このシリーズ、好きになりました!
怖いのに、切なくて、悲しくて、愛しい話だったと思います。イケメン仙龍に猿顔コーイチに、生臭坊主。かなり私の好みです。さっそく次巻へ行くつもりです。
投稿日:2019.10.24
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ゆいちゃん
軽めかと思ったらちゃんと怖いやつ。 ちゃんと怖いホラー。 隠し鬼をしてはいけないという風習に隠された土地の因縁と歴史も面白かった。 主要キャラがあまりに少女漫画的な設定なのが気になったなー。久々にこ…んなコテコテの設定の本読んだな。(美人設定だけど空回り系女子、仕事ができる因縁を抱えたイケメン、実は高学歴のチャラい下っ端、女好きの坊主)続きを読む
投稿日:2024.02.17
Rita
広告代理店の春菜と因縁物件専門の曳き家千龍が鬼の蔵の因縁を追う話。曳き家というものを初めて知り、土地や家に根付く因縁に震える。しかし背景を知ると怖い、ではなく悲しく遣る瀬無さを感じる。うちの田舎にも因…縁が眠ってそうで気付かないふりをしようと思う続きを読む
投稿日:2023.12.28
たまご
このレビューはネタバレを含みます
広告代理店に勤めている高沢春菜。ある村の蔵の移転工事の下見に行くが、そこで事前に知らされていない衝撃的なものを見る。その蔵で出会った因縁物件専門の曳き家である仙龍と蔵の謎に挑む。 最初は負けん気が強く上昇志向の主人公が合わないと感じたが、物語が進むうちに春菜のその性格が良い方面に作用してよかった。仙龍は見た目良し、性格良しで言うことなしだ。 怖がりには十分怖く、耐性のある人には優し目の作品という印象を受けた。場面や周りの雰囲気の描写が細かく、読者の想像力を上手く使って恐怖を演出している。本作は幽霊が例外を除けば1人しか出てこない上に条件が揃わない限り幽霊が出る場所も限られている。なので読者自身も出るか出ないか分かりやすい。もちろん初めて読む場合はいつ出るかどこで出るかは分からないが、個人的にはある程度読み進めるとこれは雰囲気は怖いが出ないと察知出来た。なので怖いけど、読みたいな方にオススメしたい作品だ。
投稿日:2023.12.03
櫻井ゆみ
怖かった…。 たとえ形骸化してしまっても風習や伝統にはそれを行う意味があったから今まで伝わってきていることを感じた。
投稿日:2023.08.17
1843540番目の読書家
怖かった…!けど展開が気になって読む手が止まらなかった!リズミカルで読みやすい。 今まで、土地やそこにいた先人達へ思いを馳せたことはないなと思った、 ハナや仙龍のようにそういう思いごと大切にしていけ…たら、人間の深みみたいなものがもっと出てくるのかなって感じた。続きを読む
投稿日:2023.01.31
ポム
設計士と祓い屋が棲み着く家屋を浄化させるお話。 本作はシリーズ第1弾。 二人の出会い編。 怖かった…ホラー感満載ではあるが結果哀しく時代の惨さも充分伝わる一冊。 主人公の設計士がカネカネお下品ではあ…るがそこも今後変化していくのだろうと次作に期待。続きを読む
投稿日:2023.01.06
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