富国と強兵―地政経済学序説

中野剛志 / 東洋経済新報社
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • gescomnyc

    gescomnyc

    長かった。。。冗長なようでエッセンス詰まってるので読み流すのにさえ時間がかかる。
    失われた20年と言われて久しいが、思考停止してんだね、と思いつつ、なぜ軌道修正できないのか、この論が異端なのか不思議。
    現政権なんて新自由主義のグロいところを重要法案だとか三本の矢だとか一億総活躍だとか言って推し進めてるんじゃないですかねぇ〜。誰がやっても同じ道進んだんだろうね。
    と思わせる、壮大かつある意味厭世的気分に浸れる一冊。
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    投稿日:2018.05.09

  • tsuyoshi0706

    tsuyoshi0706

    現役官僚が著者とは到底思えないほど、専門的な本。本書の主題である、地政経済学とは、富国と強兵、すなわち経済力と政治力・軍事力との間の密接不可分な関係を解明しようとする社会科学。地政学なくして経済を理解することはできず、経済なくして地政学を理解することはできない、というのが地政経済学の大命題。
    学生の頃、経済学を学んでいたが、それはまさに経済学の一部分でしかないことを痛感させられた。
    そもそも、貨幣とは何か。領土との関係性は何か。政府債務とは、、など、分からないことだらけなのが分かる書籍。また、研究していた経済モデルの批判もあり、非常に勉強になった。そして、まだまだ勉強していかなければ、と考えさせられた。

    以下抜粋

    もしヘーゲルが言うように「ミネルヴァの梟は迫り来るくる夕闇とともに飛び始める」のであるならば、「大規模な戦争なしには経済的繁栄も社会的公正も実現できない」という不愉快な現実は、すでに過去のものになりつつあるということになろう。したがって、本書が示した認識が正しいとするならば、むしろ希望はまだ残っていると言うべきである。
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    投稿日:2017.11.13

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