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岩崎達也 / 小学館新書 (9件のレビュー)
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総合評価:
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2020
・視聴者にどんなニーズがあるか、と制作者ニーズではなく視聴者を見た企画にした。番組は作品ではなく商品である。 ・自分たちが戦う相手のことを、なぜきちんと調べなかったのか ・外部に委託するのではなく、自…分達が体験することでデータから導き出される分析結果だけでは見えてこなかった視聴者意識を体感できた。 それにより、何気なくチャンネルを変えていると思っていたが、変える理由はきちんとあることに気づいた ・タイ焼きのシッポ理論:終わりを予感させずに中身が終了時まで詰まっているようにした。 ・紙ヒコーキ理論:高いところから飛ばした紙ヒコーキが遠くまで飛ぶように、高い視聴率からスタートした番組の平均視聴率は自然と高くなる。 ・コーヒーシュガー理論:コーヒーに入れる砂糖は大きな角砂糖よりも、細かい粉砂糖の方が早く、まんべんなく溶ける。ミニ番組よりも、短いCMで各時間帯にまんべんなく交ぜて放送した方が効果的。 ・出来上がったマークやキャラクターは、発信の仕方次第でその後の運命が大きく変わってくる。 ・どんなに技術が進化しても、人の心に響く本質的な部分はそれほど変わらないのではないか?続きを読む
投稿日:2020.01.12
ドラソル
日テレの台頭について描いた一冊。 巻末にもあるとおり、フジテレビの凋落について書いた本は何冊もあるが、日テレの台頭について書いた本はなかったので、勉強になった。
投稿日:2019.04.26
yy709500
日本テレビが如何に頑張ったかを聞いてもテレビの受けてとしては共感出来る部分は少ない。視聴率第1主義って、今のインターネットを中心とした双方向コミュニケーションの時代に行き詰まる気がするけどなー。
投稿日:2017.06.18
goodbycruelworld
個々の番組は良いのに「流れ」が悪いから続けて見てもらえない。番組を商品におきかえれば、一般企業でも十分に応用可能。しかし具体的にやる子k都と言えば、他局より5分早く番組を始めるとか、人気番組の中でタレ…ントの「重大発表」を行うとか、基本的に姑息。人から「プライドがない」とそしりを受けても勝負に勝ちたいという方に。続きを読む
投稿日:2017.05.17
DJ Charlie
本書は「テレビ局間の視聴率競争」というモノを“モデル”に、「様々な仕事」への向き合い方を問うような側面が在る。テレビは「限られた、最大でも“1日が24時間”を絶対に超える筈もない放送時間」で、好いコン…テンツと、それを支えるCMを放送し続けなければならない。“増産”とか“売場増床”が出来るでもない仕組みで、「最大の効率」は“高視聴率”なコンテンツを送り出し続け、CMの単価を下げずに上げることを目指すしかないという訳だ… そういう「テレビ局の興亡を語る」型で、読む側が「或る程度の一般化」もし得る興味深い内容の本書ではあるが…他方で、本書に在るように「“日本テレビ”が始めた」と視られる、「編成の工夫」のようなことが、最近の「テレビを視る側」にとって「やや疲れる?」モノのように受け止められている面も在るような…そんなことが気にならないでもない。 本書の末尾に指摘が在るが、一頃の勢いの様なモノが損なわれて久しくなった感も否めない“フジテレビ”を論じた書が色々と在る他方、それに代わって「視聴率3冠王」を何度も奪っている“日本テレビ”を論じた書はやや少ない。そういう意味でも、読み易い型でもある本書は貴重だ…続きを読む
投稿日:2017.04.08
yuchann
日テレの再生の道のりをリアルに描いているドキュメントタッチの新書である。 業界は特殊であるが、構造改革に必要な要素が随所に見られる。おそらく自分の会社の体たらくをなんとかしたいと感じている若手中堅サラ…リーマンには面白い内容でしょう。続きを読む
投稿日:2017.03.29
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