【感想】大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記

かたやま和華 / 集英社文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
4
4
2
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • やすこちゃん

    やすこちゃん

    猫先生は石部金吉で恋の機微には疎いけれど、市井に揉まれて少しは前進したかな。琴姫のいじらしさに気づけて良かった。

    投稿日:2023.11.20

  • だりあぽっぽ

    だりあぽっぽ

    このレビューはネタバレを含みます

    今回もどの話もほっこりで猫の側で読みたくなる本!
    短編なんで長編と長編の間に読む休憩本として読むのが好き!



    ・にゃこうど ★★★★
    江戸っ子の温かさと、江戸の町の風景が素敵な話だった。
    桃太郎が可愛く、私も猫を撫でながら読んだ。


    ・奇妙奇天烈な白猫姿の宗太郎が、語る ★★★★★
    切なさとほっこり両方感じた。
    土竜の与一のスリという職業に対する誇りと、極楽浄土に行けないという潔さがすげー魅力的!


    ・男坂女坂 ★★★★
    宗太郎の許嫁が登場!
    一途ですごい素敵な人やった〜
    特に琴姫の「一生をかけて恋をする」ってのが素敵過ぎた〜〜〜

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.12.25

  • きなこ黒蜜

    きなこ黒蜜

    このレビューはネタバレを含みます

    シリーズ3作目。今作も面白く、すっかりお気に入りシリーズになった。
    「寝て起きて大あくびして猫の恋」は小林一茶の句なのか。歌川広重が武家出身とか、「冷や飯食い」の語源とか、火車のこととか、小ネタも面白い。舞台の三光稲荷も現存するようだし、行ってみたくなるなあ。
    そして宗太郎の両親と許嫁の琴姫が登場。父上は有名なあの方で、なかなか良いキャラ。琴姫も良かったので、再登場に期待。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.08.09

  • 三田主水

    三田主水

    http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/11/post-c105.html

    投稿日:2020.02.02

  • 東雲

    東雲

    「猫の恋というが、猫も恋をするのであろうか?」
     宗太郎は人なので、猫のことはよくわからない。
     人の恋も、よくわからない。
    「いずれ、一生をかけた恋ができればよい」
    (P.289)

    投稿日:2019.02.18

  • tuppence

    tuppence

    タイトルから、宗太郎の恋の話かと思ったら、色々盛りだくさん。
    掏摸の老人の話はちょっと切ない。本人に悲愴感がないのに救われる。
    若い2人は、どうなるやら笑
    琴姫は、なかなかにしなやかで魅力的。 ああいう子、大好きなので、幸せになってほしい。続きを読む

    投稿日:2018.10.08

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。