【感想】進撃の巨人(21)

諫山創 / 別冊少年マガジン
(44件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
20
13
5
1
0
  • 人類のための選択

    夢を見る人を復活させるか、それとも悪魔を復活させるか。
    ここのシーンが印象的でした。
    人類のために、どちらを選択したのか
    リヴァイの人間性が見えた決断でした。

    展開は、なぜいまの世界になったのかを
    読み解く過去の物語に進みます。

    読んで思うのが「不条理」「不条理」の連発です。
    何が正しいのかが分からなくなる展開でした。

    初めからよんでいますが、やっと展開に
    ついてこれるようになりました。

    ハンジのセリフで
    「調査兵団に入った時から別れの日々だ。
    とてもじゃないけど受け入れられない」

    「それでも、前に進まなきゃいけない」

    周りには見せてない思いを語ったシーンに
    ジーンときました。

    次巻は2017年4月7日発売予定
    早く続きがよみたい!!!
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    投稿日:2016.12.13

  • ついに地下室へ…!

    この巻は、前半と後半に大きく分かれます。巨人の力を誰に使うのか?という前半と、ついに明かされるグリシャの地下室に眠る謎の後半。

    前半は手に汗握る展開で、理性から考えれば当然…と思われる答えがある中での葛藤と衝突。極限状況下だけにその選択は重く、ページをめくる手が止まりませんでした。文字通りの意味で。

    後半は、ついに明かされる地下室の謎。これについては、今までの物語の筋に散らばっていた伏線があまりにもたくさんあったため、大きく予想を外した方はほとんどいないんじゃないでしょうか。それでも目を釘付けにするのだから尋常じゃありません。

    サシャの寝言(?)や巻末のお遊びなど、シュールなユーモアも好きです。早くも四月が待ち遠しい21巻でした。
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    投稿日:2016.12.13

  • 新たな物語の始まり

    もし読むのを止めた人がいたら、ここから再開しても話に付いていけるほど濃い!
    一回読み終えて、巻頭から読み直したところで、ここ数巻の不可思議な部分がスパッと解けて、おおっ!と声を上げてしまいました。
    までエレンたちが置かれていた壁の世界とは概念の違う“壁”の物語。
    それを目にしたエレンたち調査兵団は何を民衆に伝えるのか?
    そんなシーンに繋がるまでまだまだ数巻掛かりそう…。
    エレンたちと同じ立場になってどう答えを出すか考えながらこの物語を読み解いて行きましょう!
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    投稿日:2016.12.11

  • 良い、やっぱり良い!

    正直どちらがハラハラしたかといえば、20巻かな。でも、前回の続き同様、また次を期待せずにはいられない内容になってます。上手いよなぁ、こういうところ。

    そして私の大好きなリヴァイ兵長が、も、も、○○てる!?イヤァァァ(絶叫)
    でも大丈夫(^_^)v
    リヴァイは不死身なのです。殺したら買うの止めちゃうから、それだけは止めて欲しいものです。

    そして、他のみなさん書いてますが、エレンたちはとうとう地下室へ辿り着くのですね。
    長かったですね。ここまで。

    あの鍵を使って、おぉぉぉ…。そして新たな物語が始まります。壁の外の世界がかつてどうだったのか?気になりますよね!
    進撃の巨人の画が苦手~という人が良くいますが、お話はとても良く出来ているので、このお正月に全巻まとめ買いも良いと思います。こんな面白い本読まないなんて損してる。

    超オススメです♪リヴァイLove(^_^)
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    投稿日:2016.12.10

  • 扉は開かれた。

    獣の巨人との争いが一旦終結、そしていよいよ開かれる地下室の扉
    明かされるエレンの父グリシャの過去、明かされる秘密
    ユミルの民、獣の巨人の正体、壁の巨人、そして8人目はいったい?
    明かされた謎、これからの謎、ますます続きが楽しみです。
    ですが、目前にしてたどり着けなかったエルヴィン団長の無念を思うと心が痛みます。
    続きを読む

    投稿日:2016.12.09

  • ついに、ついに明かされるグリシャの真実!

    壁奪還に成功し、ついにエレンの家の地下が明かされます。そして、グリシャの過去編に突入!
    まだ過去編の途中ですが、そこで明かされるのは想像もしなかった真実のオンパレードです。読んでると、この過去と今のライナー達やユミルに関する繋がりへの想像などが止まらないです。今後、物語がどう進むのか、先が楽しみです。
    物語と前後逆転にはなりますが、この巻のもう一つ重要なエピソードが最初にあります。何が起こるのかは前巻の終わりから想像がつく人も多いかもしれませんが、こちらの葛藤も凄い良かったです。
    とにかくこれまで以上に世界の真実に近づくこの一冊、是非読んでみて下さい!
    続きを読む

    投稿日:2016.12.09

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ブクログレビュー

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  • ikki1982

    ikki1982

    ようやくエレンの実家の地下室に到着。エレンの父親の子どもの頃の話は、衝撃的過ぎて覚えていました。
    (読んだのは数年前で、どこのエピソードだったかは忘れていたが)
    いよいよ、次巻からはまったく読んだことのないところです。続きを読む

    投稿日:2024.01.08

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    どちらを
    選ぶのか?!
    なぜこちらを選んだのか?
    この選択は?!
    正しかったのか?
    間違っていたのか?
    すごい巻だね。
    いよいよと辿り着いた場所

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.11.04

  • につ

    につ

    このレビューはネタバレを含みます

    巨人にして瀕死の仲間を救うのにアルミンかエルヴィンかで揉めるが、アルミンを超大型巨人にして救う。ライナーは猿の巨人に奪われる。エレンの家の地下室に行き、外の世界についての記述を読む。

    いよいよ巨人の謎が明かされるのか。始祖の巨人はユミルで、9つに力を分けたとされる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.10.28

  • maiaki

    maiaki

    このレビューはネタバレを含みます

    エルヴィンとアルミンどちらを助けるかの問題を突きつけられる巻。
    エルヴィンだったら、その後はどうなっていたんだろう…。
    エレンの家の地下室がついに開く。
    初めて外の世界の存在に触れる巻、アニメでこの部分を見たときとても驚いたことを思い出す。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.05.01

  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    先のために誰を救うか。悔いなき選択を迫られる。兵長があの三人の会話を聞いてなかったら、あるいは……。いや、そんなことを考えても仕方がない。生き残った者はその務め果たさなければならない。前を向くしかない。その選択を後悔しないために生き残った者たちは何を選択するか。そして、やっと、、、長かった。ここまでほんとに長かった。今まで明かされなかった歴史が遂に語られる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.01.10

  • bukuawa

    bukuawa

    自分たちを取り囲む高い壁の外側の世界を夢見て、人類を蹂躙する巨人に立ち向かう少年たちのバトルファンタジー第20巻。

    闘いに傷つき瀕死の重傷を負った面々。巨人化の注射を持つリヴァイの選択は。遂にウォール・マリアを奪還し、エレン達は地下室へ向かう。そこで語られる真実とは。そして物語はグリシャの記憶をたどりマーレ編へと。

    前半の対巨人戦決着は怒涛の展開。それに対して後半のマーレ編はまた一気にトーンが変わったなあと。一気に広がった世界で今後何が語られるのだろう。
    続きを読む

    投稿日:2022.11.20

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