【感想】「才能」の伸ばし方――五輪選手の育成術に学ぶ

折山淑美 / 集英社新書
(2件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • 安壽佳チャン。

    安壽佳チャン。

    オリンピックやスポーツで、人々が感動するのは
       選手のそのステージが、生き様そのものだから。

    ワケもなく涙が流れるのは
       選手がその一瞬に全てをかけてるから。

    その一瞬のための過去がある。
     その一瞬のための苦労がある。
     その一瞬のための夢がある。

    人の心が動くのは
     心が誰かの想いに動かされたとき。

    きっと人は無意識に求めてるんだと思う。

    何か一つのことに、一生懸命取り込む姿を

    夢にかける想いを

    どこかで自分と重ねてるんだと思う。


    そんなことを想いながら、読みましたww
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    投稿日:2012.10.11

  • bax

    bax

    [ 内容 ]
    世界の舞台で戦う五輪選手の傍らには、卓越したコーチがいる。
    コーチとは、単なる技術指導者ではない。
    厳格な父親であり、アメとムチを使い分ける熟練の教師であり、目標設定に長けた戦略家であり、そして、気のおけない相談相手である。
    競技スポーツという繊細な世界で、彼らは、様々な年代や性格の選手たちの「才能」をどのように開花させているのか。
    北島康介、太田雄貴、吉田沙保里らのコーチが、体験に基づく自らの指導メソッドを披露する。
    「育成」にまつわるヒントが満載。

    [ 目次 ]
    第1章 最後に伸びるかどうかは、人間性で決まる―北島康介、中村礼子(競泳)を育てた平井伯昌
    第2章 自分のイメージと選手の感覚を一致させる―末續慎吾(陸上)を育てた高野進
    第3章 いいところも悪いところもさらけ出す―吉田沙保里(レスリング)を育てた栄和人
    第4章 自信は、練終で身につけられる―小椋久美子、潮田玲子(バドミントン)を育てた中島慶
    第5章 挑発して、納得させる―寺内健(飛び込み)を育てた馬淵宗英
    第6章 勤勉さと知性で、体格差を補う―ホッケー日本女子代表を育てた恩田昌史
    第7章 指示はしない。自分で考えさせる―尾方剛、佐藤敦之(マラソン)を育てた坂口泰
    第8章 面白く教えなければいけない―森田智己、伊藤華英(競泳)を育てた鈴木陽二
    第9章 「善人」ではなく「公正な人」であるべき―太田雄貴、千田健太(フェンシング)を育てたオレグ・マツェイチュク
    終章 コーチと選手は「一緒に成長する」

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    投稿日:2010.05.20

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