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榎本憲男 / 小学館 (16件のレビュー)
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総合評価:
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NASU88
北上次郎氏(RIP)推奨。読みやすい文章と意表をつくストーリー展開。登場人物の姿がもっと具体的に見えると、さらに魅力的だったと思う。しかしそれを差し置いても国産小説としては高レベル。他の著作も読んでみ…たい。3.8続きを読む
投稿日:2024.02.24
ボアッソン・ハーゲン
とにかく盛り沢山! 技術、経済、政治と多方面で考えさせられる。 最初はSF小説なのかな、という印象で読み進めていたが、次第に上記の面が浮き彫りになっていく。 自分はエアー2.0を手に入れたら、何に使う…だろう?ろくでもないことになりそう。続きを読む
投稿日:2023.06.11
ミイ
東日本大震災の後、東京五輪の前、そんな時代に書かれた一冊。テーマはタイトルどおり「空気を読む」。 世の中の空気を読むことで作り出したものを、世の中の空気を読まない破天荒な方法で還元していく。 非現実的…な夢物語と言ってしまえばそれまでかもしれないが、単純明快なビジョンに魅かれたのは確か。 空気を読むって何なんだろう。続きを読む
投稿日:2022.09.21
場利義社
過去1が出ました。 私がこの物語の主人公の立場になった時、思ったり願っている事の、ほぼ全てを作中でやっている。 そこで起こるであろうトラブルもその対処法も、全てが理想と言わざるを得ない。 激しさの中に…ある優しさにも、とても満たされました。 超最高でした。 続きを読む
投稿日:2022.05.14
noguri
こちらも出張のお供に。 この著者も初めて読みます。 読んだ感想は、「何か石田衣良っぽい感じの小説」。 文章が重すぎず、ライトな感じで、 でもストーリーはその後の展開が気になり、 どんどん読み進めてい…くことができる感じ。 テーマも自分の好みに合致していて、 楽しんで読むことができました。 簡単にストーリーを紹介すると、 工事現場で出会ったおじいさん(おっさん)に万馬券を渡され、 突然お金持ちになった主人公が「エアー」という空気を読むマシンを使いながら、 原発事故で廃れてしまった福島を何とかしようと奮闘するお話。 資本主義の次のシステムに関する記述や 主人公が色々な本を読んで少しずつ賢くなっていく成長シーンなどは、 個人的にはドンピシャのシーンでした。 特に、おっさんからの読書リストは著者にもっと公開してもらいたかった! ライトな小説な割には、経済に関して深い議論がなされていて、 理解できないくても十分小説自体は楽しめますが、 理解出来ればもっと楽しめるつくりになっていると思います。 (自分の理解度は50%くらい!?) 続編も出てきそうな終わり方でしたので、次も楽しみです。続きを読む
投稿日:2020.10.26
3留大学生
このレビューはネタバレを含みます
内容は現在の日本におけるパラレルワールドのようなもので、この作品内でも国が抱える問題や予定されている行事が行われていく。 ちょうど2020年のオリンピック前後を舞台としているので、まさに今読むべき作品だと思う。 エアー2.0の世界ではコロナは流行らないが、もっと大変なことが起こり始める。そして面白いことが。 とにかく登場人物の描き方が素晴らしく、中谷やおっさんの掛け合いをもっと見ていたかったし、市川という女性がどんな容姿をしているのか非常に気になる。 作者によると続編エアー3.0の執筆も考えているようで、出版されたら誰よりも先に買って読もうと思う。
投稿日:2020.10.07
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