【感想】入門者のLinux 素朴な疑問を解消しながら学ぶ

奈佐原顕郎 / ブルーバックス
(13件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • akycyber

    akycyber

    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057422 参考図書(2023秋)「UNIX入門」

    投稿日:2024.02.07

  • ケビン

    ケビン

    評価3.5

    ざっくりLinuxがどのような存在であるかを学ぶことができたのと同時に、様々な基礎コマンドも知ることができた。
    今後もLinuxに慣れるまでは、コマンドを参照する辞書代わりとして使っていきたい。続きを読む

    投稿日:2022.05.21

  • tulips

    tulips

    「500個ぐらいのファイルの名前をある規則(例えばファイルの作成日)に従ってナンバリングしたい...」
    「フォルダの中にある写真を全部右に90°回転させたい...」
    「1000000行のデータ(例えば実験で得られた観測データ)について,すべての行の先頭に半角スペースを入れたい.」

    このように骨の折れる作業をしなければいけない時,あなただったらどうしますか?
    一つ一つ手作業でやりますか?
    もちろん手作業でやるのもよいかもしれません.ですが,作業をしているうちに疲労困憊し,思わぬミスをするかもしれません.
    せっかく作業をしても最後の最後でパソコンがフリーズ&強制終了し,4日間ポチポチした努力が水の泡になることも考えられます.
    このような単調・規則的・人の手では長時間かかる作業と戦うあなたにお勧めしたいのはLinuxによる自動処理です.

    LinuxとはコンピュータのOSの一つですが,「Linux?なにそれ?」という方でも,「昔Linuxをやろうとして専門書を買ったんだけど挫折した...」といった方でも,この本を読めば(おそらく)その便利さ・手軽さに気づくことができます.この本では,本当に初めてLinuxに触れるという方でも理解ができるように「Linuxとは?」というところから話が始まります.あくまで入門者を想定しており,他のLinuxの専門書で取り扱っているが,入門者にとってはかえって理解の妨げになるような内容は潔く省略されています.このような配慮のおかげもあり,本書を読み終わるころには「Linux,便利だから使ってみようかな?」と感じること間違いなしです.また,本書では頻繁に「質問」そして「答」というコラムがあり,そこでは入門者が疑問に思う内容について先回りして筆者が回答しています.この仕組みのおかげもあり,まるで筆者と話しながらLinuxの操作について学んでいるような感覚になれるため,勉強もはかどります.

    最近では,WindowsからWSLというサービスを利用することで簡単に誰でもLinuxを使用することができるようになっています.あなたもこの機会にぜひ,夢の(笑)Linuxユーザーになってみませんか?
    (ラーニング・アドバイザー/環境科学 SASAGAWA)

    ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/opac/volume/3311303
    続きを読む

    投稿日:2022.01.11

  • 脱法ハーブX

    脱法ハーブX

    経験者にはとても退屈な本。
    まぁ入門者と書いてあるだけ
    そりゃそうです。
    ただ文字のおこし方とか
    とても親近感が湧きました。
    大学一年生の時に出会いたかったと
    思える本でした。

    投稿日:2021.07.16

  • NaO

    NaO

    タイトル通り、Linuxとはどういうものか、具体的なコマンドも挙げながら入門者向けに説明されています。
    Linuxを使うことにはそれなりに慣れては来ましたが、本書で新たに学んだことも多く、また、既知のことも頭の中で整理できました。

    とても読みやすく書かれています。
    ただ、「ガチ」とか「がっつり」のような、砕けすぎというか、良い歳をした大人はあまり使わないような言葉も散見されました。もう少しどうにかできなかったのか、とやや残念に感じました。
    続きを読む

    投稿日:2020.07.22

  • とくもと

    とくもと

    おすすめ

    Linuxの基礎について網羅的に学べます。
    特に、初心者が悩みがちな「Linuxがなぜそうなっているのか」についてのLinuxの気持ち、Linuxを支える文化や考え方が丁寧に解説されています。

    Linuxの単純な使い方や文法だけならGoogle検索で解決できますが、「どういう目的をもって、どう使えば便利なように設計されたのか」は大抵わからないままです。
    本書はそこも解決してくれます。

    著者の技術に対する哲学(「良く枯れたソフト」という考え方など)も面白くて良かったです。
    続きを読む

    投稿日:2020.04.17

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